お知らせ

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東日本大震災11周年記念の祈りを執り行いました

3月11日、教区内9つの会場で東日本大震災11周年記念の祈りが執り行われました。

 

大災害により犠牲となられた多くの方いのちの平安を祈り、また11周年を経た今も困難な生活を強いられている方、悲しみのうちにある方々を覚えて祈りを献げました。

 

主教座聖堂 仙台基督教会からのライブ配信では、100以上の同時視聴者がおられ、その画面の向こうにいるもっとたくさんの方とともに祈ることができたのだと思っております。

 

 

礼拝後、主教座聖堂 仙台基督教会よりオンライン講演会を開催いたしました。

 

テーマは「東日本大震災後を生きる」。講師の和田智行さんは、福島県南相馬市・小高にて生活されておりましたが、震災後原発事故の影響により帰還困難区域に指定され、家族とともに会津若松市へ避難。その後、規制が緩和された際にいち早く戻り会社を立ち上げられ、地域再建のために活躍されています。

 

地域の課題を外部の企業に頼るのではなく、自分たちで解決していくことが大事だと考え、地域を巻き込んだ様々な事業を展開。「視点を変えればチャンスが見えてくる」という課題解決に対するポジティブな考え方は、私たちの生活の中でも大変参考になるお話でした。

 

 

記念の祈り・講演会は、現在もYouTubeから視聴できます。ぜひ多くの方にご視聴いただき、11周年のときを改めて心に留めていただけましたら幸いです。

 

東日本大震災11周年記念の祈り

 

東日本大震災11周年記念講演

 

記念の祈り 主教座聖堂 仙台基督教会 説教