十和田湖畔ヴァイアル山荘利用案内

報告

ヴァイアル山荘祝福を解く祈りが執り行われました

秋田県と青森県にまたがる十和田湖畔にある「ヴァイアル山荘」は、長年東北教区の祈りの場として利用されてきました。

 

しかし、老朽化が進んでいたこともあり、近年は使用率が下がっておりました。

 

そのような状況を鑑み、改築し今後も東北教区の祈りと休息の場として大切にしていくため、十和田湖畔施設活用グループを中心に動き出しました。

 

 

そして、昨年開催された東北教区第103(定期)教区会で改築の基本案が、5月22日(土)に開催された第104(臨時)教区会にて、改築に伴う境内地使用変更の議案が満場一致で可決されました。

 

これに伴い、いよいよ改築工事が始まるため、6月2日(水)午後1時から「ヴァイアル山荘の祝福を解く祈り」が吉田雅人主教司式のもと献げられました。

 

祈りの後、大館、青森、八戸、弘前、盛岡、仙台から参列した司祭たちと信徒計15名と、お隣の招仙閣から1名、建築関係者2名が、それぞれの思い出話や体験談、建替えへの思いなどを語り合い、数名は込み上げるものがあるほど感激しておりました。

 

 

6月18日から解体工事が始まり、7月に新築工事着工、10月末の完成を目指しています。

 

十和田湖畔施設活用グループ リーダー 司祭 長谷川清純