十和田湖畔ヴァイアル山荘利用案内

報告

新ヴァイアル山荘の1年とこれから

10月30日午後1時、宣教主事越山哲也司祭司式により18名の参加者で2022年閉所式を献げて、ほぼ半年間の初年度シーズンを無事終了しました。以下、これだけはお伝えしたいご報告です。

 

 

①8月3日と9月4日、青森県と秋田県は大雨洪水の大被害に遭いました。鉛山聖救主礼拝堂とヴァイアル山荘周辺も沢の土砂崩れと泥水の氾濫に襲われ、特にヴァイアル山荘は国道から山荘に下る坂道に被害が大きく、土がえぐられて3本の水路となり、建物本体にまで土砂が達しました。屋内への侵水がなかったのは幸いでした。
9月23日、当グループと災害対応デスクと教育・保育グループ青年部門とがコラボレーションして水害復旧ボランティアが計画され、行われました。グループとデスクのメンバー、部門や八戸の若者たち総勢20名が集まり、えぐられて水路になった箇所を土嚢袋で埋め戻し、坂坂道入口と道路脇には土嚢袋を並べ、建物周辺を整地して復旧作業を完了しました。

 

②8月6日、ヴァイアル山荘を会場に予定した「平和コンサート」は、新型コロナウイルス感染第7波の影響を受け、残念ながら中止にしました。来年は是非コンサート開催が叶うようにと願い、計画する予定でいます。「平和の祈り」はグループメンバーを中心に、吉田雅人主教司式説教により鉛山聖救主礼拝堂で献げられ、信施はACTジャパンを通じてウクライナのために献げました。

 

③5月から10月までのオープン期間の山荘利用実績は以下の通りです。
利用回数8回(団体5、個人3)延人数71名(大人55名、中高生2名、3歳~小学生11名、乳幼児3名)。
利用者からの主な声は以下の通りです。
◆夜には雲もなく普段では見られないような満天の星空を見上げることが出来ました。周りに建物がないからここまでの星が見えるんですね。子どもたちは星空と湖に入ったことがとても楽しかったようです。
◆これまで利用していたコテージなどと違って、ゆったりと時間を気にせずに過ごすことが出来ました。次は大館の家族と一緒に利用したいです。
◆静かな環境で落ち着いて作業ができました。
その他利用者から備品等に関するいくつかのご指摘を受けた事項は改善し、また湖水が急に深くなる注意書きや関係者以外の侵入者防止対策を施し、湖側にあるテラスをコンクリート化しバーベキュー等火気に順応させました。

 

 

改築1年目は何事につけまさにトライアルでした。
5月3日にはナザレ修女会の十和田の家から貴重な品々を沢山お借りして、その後も山荘で役立たせてもらっています。
5月7日(土)の開所式前日には、使い勝手や装備品の過不足等調査を兼ねてメンバーでお試しお泊まり会をしてオープンに備えました。

 

今年第2世紀を歩み出したヴァイアル山荘と、ちょうど時を同じくしての来年は、近くの和井内に複合型施設「十和田湖地区道の駅」がグランドオープンしますから利便性が増すでしょう。閉所式後の会議で私たちも、多くの皆様にどしどしご利用していただけるよう、教区ホームページやパンフレットを活用しながら企画をラインアップして利用促進に努めようと話し合っています。
「ヴァイアルクラブ(仮称)」を発足させて山荘のサポーターを募集し、維持に努めたいと考えています。

 

 

会議中2度3度と湖面上に虹がかかり、まるで前途を祝福しているようでした。