東北教区東日本大震災被災者支援プロジェクト
活動報告 - 2022年の記事
10月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【10月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
10月12日(水)に開催。
13名で賑やかな会を持ちました。
〔お買い物支援〕
10月6日、13日、20日、27日に開催。
延べ18名の方が利用されました。
〔広畑お茶会〕
第101回目を10月28日(金)に開催。
15名の参加者が与えられました。
残すところあと2回となりました。
東京電力福島第一原子力発電所爆発事故後に制定された原子炉等規制法は、原発の運転期間を「原則40年、1回に限り20年延長」と規定しています。この現行制度の撤廃は、老朽原発の重大事故リスクを増大させる極めて大きな危険を伴うものです。福島原発事故の教訓を受容し、これ以上核のゴミを増やさず、放射性物質の安全な保管に専念し、次世代に負の遺産をこれ以上残さない道を選択すべきです。
緊急署名用紙は配布済みです。
ネットからも署名できます。
https://foejapan.org/issue/20221010/9607/
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
9月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【9月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
9月21日(水)に開催。
7名の参加者が与えられました。
〔お買い物支援〕
9月1日、8日、15日、22日、29日に開催。
延べ26名の方が利用されました。
〔広畑お茶会〕
9月30日(に開催。
17名の参加者が与えられました。
広畑お茶会は今回で第100回になりました。
福島県新地町で、2011年東日本大震災発生直後の3月12日、磯山聖ヨハネ教会周辺の埓浜地区は福田小学校体育館が避難所になりました。その後、新地町は地域毎に被災者を仮設住宅に集約する方針をとり、教会のほとんどの信徒家族が広畑応急仮設住宅に住み、地域住民は仮設で共同生活を送りました。
その年の9月、仮設住宅に設けられた集会所で第1回目の「お茶会」を始めました。以来月1回ペースで開いてきましたが、100回を機に年内の12月まで3回で終了することにいたしました。感謝!
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
8月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【8月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
8月10日(水)に開催。
10名の参加者が与えられました。
〔お買い物支援〕
8月4日、18日、26日に開催。
延べ19名の方が利用されました。
次回定期主教会は、東北を会場に10月4日~6日の期間開かれます。
5日午後の半日、主教会一行は福島県内をフィールドトリップします。
2011年3月12日に1号機、14日に3号機、15日に4号機がそれぞれ水素爆発し、膨大な量の放射性物質が拡散して11年半が経過した原発爆発事故現場を肌で感じ取りたいという強い主教会の意向と理解しています。
当日は、車両を提供しメンバーがガイドの奉仕をして、震災遺構浪江町立請戸小学校を見学し、希望の牧場を経由し、約1,600ヘクタールに及ぶ放射性廃棄物の中間貯蔵地域を、せめてその周辺からでも目撃できたらと思い、行
程をコーディネートしました。
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
7月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【7月の活動報告】
〔新地町広畑お茶会〕
7月29日(金)に第99回目を開催。
スタッフ合わせ12名が参加しました。
〔水曜喫茶〕
7月13日(水)に開催予定でしたが、大雨洪水警報、土砂災害警報が発令されたため中止いたしました。
〔お買い物支援〕
7月7日、14日、21日、28日に開催。
延べ29名の方が利用されました。
福島県や原発に関連する現在進行形の諸問題が発生しており、それらは「いのち」を脅かすものばかりです。解決
にはさまざまな困難を乗り越えなければなりません。まずは1人でも多くの皆さんに署名のご協力をお願いします。
①311子ども甲状腺がん裁判「原告の意見陳述」と「大法廷」での裁判を求める署名
②「子ども脱被ばく裁判」への公正な審議と判決を求める第1次署名
③アルプス(ALPS)処理水海洋放出に反対する署名
④寿都町・神恵内村で行われている核ゴミ処分地を作るための調査を進めさせないでください署名
⑤「青森県を高レベル放射性廃棄物の最終処分地としない」条例制定を求める請願
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
6月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【6月の活動報告】
〔新地町広畑お茶会〕
6月29日(水)に第98回目を開催。
スタッフ合わせ17名が参加しました。
9月に100回目を迎える予定のため、記念になるものを検討しています。
〔水曜喫茶〕
6月15日(水)に開催。
6名の参加者が与えられました。
〔お買い物支援〕
6月2日、9日、16日、23日、30日に開催。
延べ37名の方が利用されました。
「2022原発のない世界を求める週間」オンラインフォーラム「原発はやめようよ」開催に際して、原発問題プロジェクトに協力しました。6月5日の公開オンライン講演会に、5月と昨年11月に撮影した磯山聖ヨハネ教会と祈りの庭、南相馬市小高区、浪江町の風景写真を提供しました。11日のオンライン分かち合いでは、水曜喫茶に集う3人のインタビュー録画を放映ました。「原発被災者の生の体験談に共感した、証言を聞く事の大切さ、現地訪問の期待」などの声が聞かれました。プロジェクトメンバーが撮影・収録しました。
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)