東北教区東日本大震災被災者支援プロジェクト
活動報告 - 2023年の記事
4月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【4月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
4月12日(水)に開催。
7名(うちスタッフ3名)で開催しました。
〔お買い物支援〕
4月13日、20日に開催。
毎回2名の方が利用されました。
利用者の減少、周辺の購買環境の変化などから5月をもって一区切りすることとなりました。
未曾有の地震被害と津波被害の後、定めのない放射能被害が続いていることがこの東日本大震災の大きな特徴と考えております。この度リーダーに就任しました浅原和裕です。よろしくお願いいたします。
被災地「モデルコース」の見直し等、リーフレットの更新作業に入ります。私たちは多くの方と接し寄り添ってきました。今後も活動を見直しながら被災地と対面してゆきます。「日々の祈
りと働きとして、小さくても、止まることなく-」を合言葉として活動を続けます。皆様の変わることのないご支援をお願いいたします。
(プロジェクトリーダー 浅原和裕)
3月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【3月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
3月8日(水)に開催。
7名(うちスタッフ3名)で開催しました。
〔お買い物支援〕
3月2日、9日、16日、30日に開催。
毎回2名の方が利用されました。
昨年の秋頃から参加者が減少、12月頃から1~2名やなしの日も生じてきました。東日本大震災後、仙台基督教会信徒さんら閖上の住民が暮らす名取市箱塚桜仮設に、「いっしょに歩こう!プロジェクト」が入って仮設暮らしの人たちを様々な形で支援し、お買い物バスも時を同
じくして運行、週1回のお買い物の足またコミュニケーションの場になってました。
12年が経過し、参加者を取り巻く環境変化と購買条件整備がなされています。仮設から災害復興公営住宅に暮らす人たちとの出会いを大切に、親しく交流したお恵みに感謝し、今後の神様のご加護を祈りつつ、5月末をもって一区切り活動終了することを決定いたしました。
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
2月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【2月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
2月8日(水)に開催。
8名(うちスタッフ3名)で開催しました。
参加者たちの近況報告と情報交換で、楽しい場となりました。今回も名古屋の柳城女子大学、東京田園調布カトリック教会、日本聖公会中部教区、前プロジェクト委員個人1名からお菓子が贈られてきました。柳城とカトリック教会からは手書きのメッセージが添えられた手作りケーキです。
〔お買い物支援〕
2月9日に開催。
2名の方が利用されました。
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
1月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【1月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
1月18日(水)に開催。
7名(うちスタッフ3名)で開催しました。
今回も田園調布カトリック教会と元メンバーから新年の挨拶を綴ったカードが添えられた差し入れが届きました。感
謝。
〔お買い物支援〕
1月12日、19日に開催。
(26日は大雪のため中止)
延べ4名の方が利用されました。
3月11日礼拝後の15時10分~16時40分、「主に喜ばれる生き方を吟味する〜福島からのメッセージ」と題して、片岡輝美さんの講演があります。
会場は主教座聖堂 仙台基督教会でライブ配信されます。片岡さんは東京電力福島第一原子力発電所爆発事故後、放射能により人びとのいのちと人権、生活が脅かされている事態に抗して声をあげ行動しています。福音に生かされ日々の活動をされている片岡さんから福島の現況を伺い、キリスト信仰者としての私たちの有り様を共に考えたいと思います。
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
12月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【12月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
12月14日(水)に開催。
9名で開催しました。
〔お買い物支援〕
11月1日、8日、15日、22日の木曜日に開催。
延べ13名の方が利用されました。
〔広畑お茶会〕
第103回目を12月16日(金)に開催。
今回が最後となり、10名の参加者が与えられました。
2011年9月新地町広畑応急仮設住宅集会所で始まった広畑お茶会は、2022年12月16日で終了しました。名残惜しい思いです。
11年9ヵ月、ほぼ毎月集まりました。
最終日クリスマスソングを歌い、卒業記念としてクリスマス飾りと正月飾りを作り、サンタさんからの素敵なプレゼントもありました。最後に皆で肩を組み「もういくつ寝るとお正月」を合唱。片付けを終えて玄関で皆さん全員が私たちを見送ってくれました。
『震災証言集』にほとんどの方々が寄稿してくださったことは忘れられません。終了した実感がありませんが、さらに良い出会いのための区切りとします。
活動の中で多くの方々が関わり協力を頂きましたことを、紙面をもってお礼申し上げます。
(プロジェクトメンバー 梅津 庸子)