東北教区東日本大震災被災者支援プロジェクト
活動報告
1月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【1月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
1月18日(水)に開催。
7名(うちスタッフ3名)で開催しました。
今回も田園調布カトリック教会と元メンバーから新年の挨拶を綴ったカードが添えられた差し入れが届きました。感
謝。
〔お買い物支援〕
1月12日、19日に開催。
(26日は大雪のため中止)
延べ4名の方が利用されました。
3月11日礼拝後の15時10分~16時40分、「主に喜ばれる生き方を吟味する〜福島からのメッセージ」と題して、片岡輝美さんの講演があります。
会場は主教座聖堂 仙台基督教会でライブ配信されます。片岡さんは東京電力福島第一原子力発電所爆発事故後、放射能により人びとのいのちと人権、生活が脅かされている事態に抗して声をあげ行動しています。福音に生かされ日々の活動をされている片岡さんから福島の現況を伺い、キリスト信仰者としての私たちの有り様を共に考えたいと思います。
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
12月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【12月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
12月14日(水)に開催。
9名で開催しました。
〔お買い物支援〕
11月1日、8日、15日、22日の木曜日に開催。
延べ13名の方が利用されました。
〔広畑お茶会〕
第103回目を12月16日(金)に開催。
今回が最後となり、10名の参加者が与えられました。
2011年9月新地町広畑応急仮設住宅集会所で始まった広畑お茶会は、2022年12月16日で終了しました。名残惜しい思いです。
11年9ヵ月、ほぼ毎月集まりました。
最終日クリスマスソングを歌い、卒業記念としてクリスマス飾りと正月飾りを作り、サンタさんからの素敵なプレゼントもありました。最後に皆で肩を組み「もういくつ寝るとお正月」を合唱。片付けを終えて玄関で皆さん全員が私たちを見送ってくれました。
『震災証言集』にほとんどの方々が寄稿してくださったことは忘れられません。終了した実感がありませんが、さらに良い出会いのための区切りとします。
活動の中で多くの方々が関わり協力を頂きましたことを、紙面をもってお礼申し上げます。
(プロジェクトメンバー 梅津 庸子)
11月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【11月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
11月9日(水)に開催。
6名で開催しました。
〔お買い物支援〕
11月10日、17日、24日の木曜日に開催。
延べ11名の方が利用されました。
〔広畑お茶会〕
第102回目を11月25日(金)に開催。
10名の参加者が与えられました。
残すところあと1回となりました。
2023年3月11日(土)、東日本大震災12周年に、礼拝と講演会を2022年同様にハイブリッド形式で開催する計画です。講演会は主教座聖堂で行い、ライブ配信します。
講師は片岡輝美さんです。片岡さんは会津若松市在住、日本基督教団若松栄町教会員。「会津放射能情報センター」代表、「脱被ばく裁判の会」と「これ以上海を汚すな!市民会議」の共同代表、「宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判」原告。
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
10月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【10月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
10月12日(水)に開催。
13名で賑やかな会を持ちました。
〔お買い物支援〕
10月6日、13日、20日、27日に開催。
延べ18名の方が利用されました。
〔広畑お茶会〕
第101回目を10月28日(金)に開催。
15名の参加者が与えられました。
残すところあと2回となりました。
東京電力福島第一原子力発電所爆発事故後に制定された原子炉等規制法は、原発の運転期間を「原則40年、1回に限り20年延長」と規定しています。この現行制度の撤廃は、老朽原発の重大事故リスクを増大させる極めて大きな危険を伴うものです。福島原発事故の教訓を受容し、これ以上核のゴミを増やさず、放射性物質の安全な保管に専念し、次世代に負の遺産をこれ以上残さない道を選択すべきです。
緊急署名用紙は配布済みです。
ネットからも署名できます。
https://foejapan.org/issue/20221010/9607/
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)
9月の活動報告
◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【9月の活動報告】
〔水曜喫茶〕
9月21日(水)に開催。
7名の参加者が与えられました。
〔お買い物支援〕
9月1日、8日、15日、22日、29日に開催。
延べ26名の方が利用されました。
〔広畑お茶会〕
9月30日(に開催。
17名の参加者が与えられました。
広畑お茶会は今回で第100回になりました。
福島県新地町で、2011年東日本大震災発生直後の3月12日、磯山聖ヨハネ教会周辺の埓浜地区は福田小学校体育館が避難所になりました。その後、新地町は地域毎に被災者を仮設住宅に集約する方針をとり、教会のほとんどの信徒家族が広畑応急仮設住宅に住み、地域住民は仮設で共同生活を送りました。
その年の9月、仮設住宅に設けられた集会所で第1回目の「お茶会」を始めました。以来月1回ペースで開いてきましたが、100回を機に年内の12月まで3回で終了することにいたしました。感謝!
(プロジェクトリーダー 司祭 長谷川清純)