東北教区東日本大震災被災者支援プロジェクト

活動報告

10月・11月活動報告

「水曜喫茶」の10月は、震災当初よりご支援をいただいた日本語英国教会ジョンソン友紀夫妻をお迎えして6名、11月は長崎県から声楽家の牛島和美氏一行4名のご訪問を受け9名で楽しく歓談しました。

 

「広畑お茶会2025」は16名の参加でした。初めにお茶会参加者の中で逝去された方々への祈りを捧げ、自己紹介でお互いを確認し合い、現地世話人の三宅さんからご挨拶をいただき、元気体操、懐かしの歌メドレー、抹茶を頂きながらの何気ない話に心が和み、気持ちも活性化。

 

あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

 

来年も元気でお会いしましょう。

 

(プロジェクトリーダー)

2025年度活動概要報告

◎東日本大震災被災者支援プロジェクト

 

3月11日、震災を覚え祈り続けるという当プロジェクトの使命でもある「東日本大震災14周年記念礼拝・講演会」(説教 長谷川清純主教、講演島田明夫東北大名誉教授)を開催しました。

 

地域支援活動として、毎月1回「水曜喫茶支援」(原則第2水曜日)、11月に年1回の「広畑お茶会」を開催しました。
それぞれの集まりでは、スタッフは力量不足を感じつつも、皆さんのお話を良く聴くことに
努めています。当事者の立場を考え、どのようなより添いが出来るのかを思いながら、集まって話すことの大事さを尊重しています。残念ながら今年は猛暑のため8月の水曜喫茶は休会としましたが、平均4名ほどの利用があります。
毎回、多くの方々との交わり、差し入れをいただいた諸団体、個人の方々に深く感謝しなが
ら活動を続けています。

 

来年度もお支えくださるよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(プロジェクトリーダー)

 

9月の活動報告

◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【9月の活動報告】

 

〔水曜喫茶〕
9月10日の水曜喫茶は4名の参加でした。

 

「広畑お茶会」は東日本大震災での津波被災者の皆さんを中心に、月一度の頻度で開催されていた集まりでした。
皆さんの生活が落ち着く様子を感じながら、今は年一回、11月に開催することになっています。ですから今年は題して「広畑お茶会2025」です。新地町は実りの時期、猛暑だった今年の夏は去りました。皆さんの懐かしい顔が思い起こされます。是非とも今年もお元気で参加していただけるよう祈ります。

 

(プロジェクトリーダー)

 

8月の活動報告

◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【8月の活動報告】

 

8月の水曜喫茶支援は「猛暑回避」としてお休みにしました。
予定していた日は新地町でもとんでもない温度になり、中止にして正解でした。
担当の渡部さんのナイスなご判断でした。
9月まで活動も夏休みとなりましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?小生が少しバテながらの質問です。

 

福島県内では除染土の処理について毎日のように報道されています。
「除去」「遮断」「遠ざける」の3つが考えられますが、「消して無くす」ことが出来るなら最高なのですが、まったく無理なのが放射性物質の恐ろしさです。
小生の自宅に近い福島駅西口は今日は0.124μシーベルトでした。これは毎度変わりません。

 

 

「広畑お茶会2025」は11月14日(金)、いつもの新地町勤労青少年ホームで行います。関係者の皆さんよろしくお願いいたします。

 

(プロジェクトリーダー)

 

7月の活動報告

◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【7月の活動報告】

 

当プロジェクトでは来年迎える15周年の記念礼拝、講演会について動き出しました。
発信拠点となる主会場をどこにするか、説教者をどなたにお願いするか。どの観点からの講演内容にして、講演者をどなたにお願いするか、等々検討を重ねて決めていきます。

 

また年1回開催する「広畑お茶会」の今年の実施日や場所の決定、プロジェクト活動全体の上期の総括、下期の予算見込みなどの打ち合せも行いました。もちろんのこと、現地活動として月一度の「水曜喫茶支援」(原発事故被災者の皆さんとの語らいの場)を重視しています。「日々の祈りと働きとして小さくても、止まることなく……」をモットーとして。

 

 

◆7月の水喫茶支援は3名の参加でした。灼熱高温の中、皆さん体調に気を配りながらご参加くださいました。いつもの関係支援者皆様からの心のこもった差入れに感謝します。
 

(プロジェクトリーダー)