東北教区東日本大震災被災者支援プロジェクト

活動報告

9月の活動報告

◎東日本大震災被災者支援プロジェクト【9月の活動報告】

 

〔新地町広畑お茶会〕
10月23日再開より感染拡大防止対策として規模を縮小して再開する予定です。
 

〔水曜喫茶〕
9月9日(水)
スタッフ合わせ7名の参加でした。
新型コロナの感染予防対策を徹底し、通常時よりも短縮して行っております。

 

〔お買い物支援〕
水曜喫茶と同じく感染予防対策を徹底し、毎週木曜日に開催しています。

 

 

東日本大震災の記憶伝承関連施設が各地に建てられています。例えば、2019年12月17日、南三陸町震災復興祈念公園に津波記憶石「名簿安置の碑」と「復興祈念のテラス」が完成し名簿安置の碑には、公募で採用された鈴木清美さんのメッセージが刻まれました。「いま、碧き海に祈る 愛するあなた やすらかなれと」。鈴木さんは津波に飲まれましたが九死に一生を得られた方で、震災後は語り部をしています。
 

先月20日、「東日本大震災・原子力災害伝承館」が東京電力福島第1原子力発電所の立地する福島県双葉町に開館しました。爆発事故の記録、大混乱と復興の歩みを後世に継承し、記憶の風化を防ぐためです。ここでも29人の語り部が自らの体験を伝えます。私たちはこれらを是非訪ねたいものです。

 

10周年記念に、当プロジェクトは信徒や、いっしょに歩こうプロジェクト以来関係している方々の証言集発刊に取り組みます。