お知らせ

お知らせ - 2019年の記事

「被災地巡りツアー」第5回が行われました。

これまで4回の「被災地巡りツアー」は仙台を出発点に行われてきま
したが、今回は盛岡聖公会の協力を得て、同教会を出発点に、岩手県
の釜石市、とくに鵜住居、また大槌町の現在を訪ねるプログラムでした。
地震発生の後、津波の予測がつかず、町長以下多くの町の職員が
亡くなり、行政として機能不全となって避難指示を出せなかった大槌町。
その旧町役場の近くに建設された「大槌町文化交流センター・おしゃっち」
の中の「震災伝承展示室」を見学、また釜石の中でもとくに激甚な被災地
となった鵜住居では、やはり新しい施設、「うのすまい・トモス」の「いのちを
つなぐ未来館」「鵜の里交流館」を訪問、そして多くの犠牲者を出した
「鵜住居地区防災センター」跡地に設けられ、釜石の犠牲者の芳名を刻ん
だ「釜石祈りのパーク」において、参加者全員で祈りを捧げました。

 

第5回被災地巡りツアー

大槌町文化交流センター「おしゃっち」

第5回被災地巡りツアー

釜石祈りのパーク

 

教区青年キャンプが開催されました

東北教区青年キャンプ「Youth Camp 2019」が、8月10日から12日、盛岡の聖パウロ幼稚園を会場に開催されました。
教区の青年キャンプの開催は数十年ぶりでしたが、総勢16名の参加者が与えられ、同世代と同じ時間を共有しました。

 

また、今回のキャンプでは教会の青年だけでなく教区保育連盟に属する幼稚園からも参加者が与えられました。
17の幼保園を持つ東北教区として、教会と幼保園の交わりを青年層でもつなげていこうという思いが実現できました。