お知らせ
お知らせ - 重要の記事
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意No.2
2020年3月6日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.2
主にある平安をお祈りいたします。
新型コロナウイルスの感染が多くの都道府県で報告されています。東北教区の6県では、宮城県(仙台市内)にお一人の方の陽性が確認されていますが、今のところそれ以降の感染者は確認されておらず小康状態を保っているようです。
とはいえ、ご高齢の信徒の皆様が多い中、体力の低下を感じておられたり、公共交通機関の利用に際して、感染拡大の不安を感じていらっしゃる方々もおられると思います。
そこで2月21日付け「ご注意」の繰り返しになりますが、以下のことに心を留めていただけますようにお願いいたします。
- 飛沫感染や接触感染によるウイルス拡散を予防するため、マスクの着用を始めとする咳エチケットを守ること、手洗いやアルコール等による手指衛生を徹底することをお願いいたします。そのために、聖堂や会館などの入口に手指消毒用のアルコール設置をお願いいたします。
- 司式者・補式者・サーバーの方々は、聖餐式の始まる前に、アルコール(アルコール入りウェットテッシュ可)消毒をはじめとする入念な手洗いをお願いします。またことに司式者の方は「奉献」以降、分餐に到るまで、御聖体に触れる直前にはアルコール入りウェットテッシュ等で手指を拭われますようお願いいたします。
- 陪餐・分餐の方法については、各々の教会で牧師(管理牧師)と信徒が話し合ってください。
- 礼拝後の会食等について、一定期間は見合わせることも含めて、それぞれの教会でご相談いただければと思います。
- 教区としては地域差や各個教会の事情もありますので、教区一斉の礼拝中止は考えておりませんが、礼拝の執行はそれぞれの教会状況に応じて、牧師と相談の上、お決めください。なお、礼拝中止などの措置をとられる場合には、教区主教までその旨お知らせください。
- 信徒・教役者を問わず、体調不良(37度以上の発熱、咳、倦怠感)がある場合には、礼拝への出席はご遠慮なくお休みください。また交通機関の利用や大勢の人が集まるところに行くことへの不安をお感じなる方も、ご遠慮なさいませんように。
- 不安な状態はストレスを高め、結果として免疫力を低下させることにもなりかねませんので、決して無理をされずに、ご自宅で時を同じくして、祈られるのもよろしいかと思います。
(たとえば、当日の特祷を祈り、その主日の福音書を読んで黙想するなど) - ご不明な点がありましたら、教区主教までご相談ください。
終わりに、新型コロナウイルスによって命を失われた方々の魂の平安と、この病で苦しみと不安のさなかにおられる方々が癒されますよう、お祈りいたします。
在 主
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が一部改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
2023年11月22日
東北教区主教
主教 フランシス 長谷川清純
第107教区会期 常置委員会
国がマスク着用の自由化や、新型コロナウイルスの感染症法上の分類をインフルエンザと同等の「第5類」に引き下げたことに伴い、5月8日付「東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.11)」を発出して半年経過しました。この間、感染者が一旦は減少しましたが、東北各地の夏祭り、観光客の増加、帰省の往来等により第8波を超える第9波の感染拡大が生じました。その後新型コロナウイルス感染が沈静化し、現時点ではインフルエンザが入れ替わり患者の増加が起きています。これらの状況を踏まえて「指針(No.12)」を発出する次第です。
以下の内容を、各教会において全教会員に周知徹底されますようお願い致します。なお、これまで取り組んできたように「制限」を徐々に緩和しつつ、高齢化している私たちの教会にとっての懸念材料が依然としてあることに充分ご留意いただきますよう改めてお願い致します。
1.最終段階の一つとしてきました二種陪餐につきましては、主が最後の晩餐でなされたパンとぶどう酒の「二種陪餐」に戻します。ただし、一種陪餐も継続し、一種と二種の選択は、陪餐を受ける方自身の意向を尊重できるよう配慮してください。
過去3年間にわたってパンデミックとなった新型コロナウイルスの主な感染経路は呼吸器感染であり、エアロゾルと飛沫によるウイルス吸入が感染の主体です。感染者の近くで飛沫を受けること、換気が充分でないことが感染伝播の主要な要因です。そこで、二種陪餐の方法は司式聖職も信徒会衆もマスクを着用しての「セルフ・インティンクション」とします。
セルフ・インティンクションにおける留意点
① 聖杯内のぶどう酒は少なめにし、聖杯やぶどう酒に陪餐者の指が触れないように配慮する。
② 聖体の一部をぶどう酒に軽く、ほんの少しだけ浸す。
③ その後あわてず、しかし素早くいただく。
2.もう一つの最終段階としてきました「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」につきましては、新型コロナウイルス感染が収束したとの判断が未だに難しいこと、インフルエンザもまん延してきている状況にあること、先に述べたように新型コロナウイルスやインフルエンザが呼吸器感染であることを考慮して、今しばらく感染状況や感染者の動向を見ながら制限緩和に取り組んでいくのが望ましいと判断します。再開する際には、改めて指針を出すことと致します。
いずれにしましても、これまでの取り組みである「発熱、咳や倦怠感等の症状がある場合は、礼拝への出席を控えること」、「手指消毒用アルコール類の利用」、「十分な換気」、「マスクの着脱」は継続してください。
どうぞ皆様方におかれましては、十分に健康に留意され、引き続き感染対策に取り組んでいただきますようお願い致します。今この時も献身的に働かれる医療従事者の方々に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
以 上
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.12)』はこちらからご覧ください。
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意No.3
2020年3月27日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.3
主にある平安をお祈りいたします。
新型コロナウイルスの感染が止まることなく、3月26日の政府の専門家会議では「蔓延の恐れが高い」と報告されています。東北教区6県では、現状、感染者が比較的少ないとはいえ、今後のことにつきましては予断を許さない状況であると考えられます。
この状況を踏まえ、更には今般の世界的な感染拡大は、対応が後手に回ったことが大きな要因であると考えられますので、昨日開かれた第5回常置委員会において、教区内各教会の礼拝・集会等の実施について協議いたしました。そして公共交通機関を使っての移動を避けることや、集まることで感染の恐れがあることに留意し、教区として、今からでもできる限りの予防策を講じる必要があると判断しました。
聖週や復活日を目前にして、私たちが共に集まって黙想したり、主の御復活をお祝いすることができないのは、ほんとうに心苦しく、また辛いことです。しかし、一人ひとりの命を大切にするイエス様の教えに従う私たちが、私たちのみならず、私たちの隣人の「命を大切にし、守ること」を最優先する、これが教会に委ねられた社会に対する責任であり、また主は私たちが「耐えられないような試練に遭わせることはなさらない(Ⅰコリ10:13)」と信じて、以下のように決定しましたのでお知らせいたします。
- 3月29日(日・大斎節第5主日)~5月3日(日・復活節第4主日)までの主日礼拝および週日の礼拝について、信徒・求道者が一堂に会して行うことを休止します。教会委員会をはじめ、この間の教会行事も同様です。
- 各教会における主日礼拝等は、各教役者が定住教会で、定時に、ご家族などとお献げください。お独りの場合は朝の礼拝やみ言葉の礼拝を行ってください。
- 信徒の皆さんは、所属教会の主日礼拝の時間になりましたら、教会で礼拝を守っておられる教役者と心を合わせて、ご自宅で祈りをお献げください。
その場合、祈祷書と聖書をご準備の上、以下のような方法をお勧めいたします。
① 定時になったら「父と子と聖霊のみ名によって アーメン」と唱える。
② 「主の祈り」を唱える。
③ その主日の「特祷」を唱える。
④ その主日の「福音書」を朗読し、しばらく黙想する。
⑤ 個人の祈りや代祷を祈る。
⑥ 祈祷書137ページの「家族の朝の祈り」を唱える。 - 主日礼拝は休止しますが、この間の信施金、月約献金、大斎克己献金、イースター献金、また管区で定められている「神学校のために祈る日(4/22)」の信施金、東北教区で定めている「青少年活動を覚え支える主日(5/3)」の信施金は、主日礼拝再開時にお献げください。
- 葬儀に関しましては、十分な感染予防対策をした上で執り行ってください。
- 教区内各グループ等の会議・会合に関しましても、2月28日付けのお知らせにもありますように、5月3日までは可能な限りメールやテレビ会議等でお願いいたします。
- 幼稚園・保育園の保育活動に関しましては、各自治体の学校教育課ならびに教育委員会等の指示を踏まえ、教区保育連盟とも連絡を取りながらご判断ください。
ほんとうに心苦しいお知らせではありますが、どうぞご理解いただきますように。なお、今後も教区として公的機関の情報や教区内の状況の推移に目を留めながら、必要に応じてメッセージを発信していきたいと思います。
最後に、この新型コロナウイルス感染症によって、いまも病床で苦しんでおられる方々が癒され回復されますこと、そのために努力しておられる医療従事者やご家族の方々、そして尊い命を失われた方々の魂の平安をお祈りいたします。
在 主
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が一部改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
2024年2月9日
東北教区主教
主教 フランシス 長谷川清純
第108教区会期 常置委員会
主に感謝し御名を讃えます。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類がインフルエンザと同等の「第5類」に引き下げられて以降、常置委員会では「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」について「あらためて指針を出す」旨を、先の第12信(2023年11月22日)においてお伝えしていました。
その後の感染状況や感染者数からコロナ感染症が完全に終息することは難しく、インフルエンザと同様に引き続き“世界にあり続ける”感染症として対策を講じていかなければならないのは言うまでもありません。一方で、時間の経過と共にこの感染症との「向き合い方」については、一定の理解や精神的余裕も得られるようになりました。
そこで常置委員会では、手指消毒や部屋の換気などには充分に留意しつつも、本年のイースター後(4月以降)から段階的に「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」の段と見て良いと判断するに至りました。イースター後としたのは、イースターは出席者も多く密になり、高齢化している教会にとっての懸念材料が依然としてあることに依ります。したがって再開即以前と同様ではなく、これまで取り組んできた「制限」を段階的に緩和していくことをよく検討し、準備・周知していく時間的余裕をもたせることが必要だと考えるからです。
各教会におかれましては、再開までに制限を徐々に緩和していく下記の【段階的緩和案】を参考にしていただき、2月、3月の教会委員会等で十分な協議を経た上で「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」についてご判断いただきますようお願いいたします。
【段階的緩和案】
- ・先ずは購入した飲み物だけで交わりの機会を提供する。
- ・次に購入した飲み物と軽食だけにする。
- ・その後自分たちで用意した飲み物も可とする。
- ・食事についても作ることを可とする(但し、一つのテーブルの人数を減らす、厨房の人数を制限する、厨房の人はマスクをする、配膳・動線を工夫する、換気は十分に行う、消毒液を配置する、等々)。
- ・これまでの愛餐会と同様ではなく、対策を講じて行うことを周知する(換気、消毒、人との間隔等)。
- ・愛餐会の目的は「交わりの復活」であることに留意(食事を作って共に食べることが目的ではない)し、愛餐会を再開したことにより、交わりから離れる人(依然感染に対して敏感な人がいるであろうこと)にも留意する。
各教会の置かれた状況はさまざまで事情は異なることから、一概に上記緩和案をその通り履行することは困難だと思われますが、大切にしていただきたいことは、これまでの「制限」を徐々に緩和していく時間的余裕をもたせることへの十分な検討と周知、そして配慮であり、以上ご留意いただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
以 上
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.12-2)』はこちらからご覧ください。
教区事務所の開所時間変更について
主の平和がありますように。
COVID-19(新型コロナウィルス)の感染防止のため、2月下旬より職員の勤務体制を変更しておりましたが、緊急事態宣言を含め状況の変化もあり、通勤時の感染リスクを避けるため下記の通り改めて勤務体制、また併せて開所時間を変更させていただきます。
期 間:4月27(月)~5月10日(日)
開所時間:10:00~16:00
就業形態:交代出勤。出勤しない者はテレワーク(在宅勤務)とする。
(メールは各職員のアドレスで送受信可能です。)
また、状況に応じて本措置は延長される場合もございます。
ご不便、ご迷惑お掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
東北教区 総務主事 浅原和裕
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意No.4
2020年5月1日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.4
主にある平安をお祈りいたします。
新型コロナウイルスの感染が止まることなく、政府の緊急事態宣言も全国レベルで延長される見通しであり、東北6県と新潟県の知事たちも「県をまたぐ移動の自粛を求める」共同宣言を出しています。確かに東北教区6県では、現状、感染者が比較的少ないとはいえ、毎日のようにどこかの県で感染者が報告されている状況です。
この状況を踏まえ、4月29日に開かれた第6回常置委員会(Web会議)において、教区内各教会の礼拝・集会等の再開の可能性について協議いたしました。そして現時点においては、公共交通機関を使っての移動を避けることや、集まることで感染の恐れがあることに留意し、教区として引き続き予防策を講じることが必要であると判断しました。
復活日をはさんで1ヶ月に渡って、私たちが共に集まって御言葉を聴き、祈りを献げ、聖餐の交わりにあずかれないという、今までに経験したことのないこの状態が続くことは、ほんとうに心苦しく、また辛いことです。しかし、一人ひとりの命を大切にするイエス様の教えに従う私たちが、私たちのみならず、私たちの隣人の「命を大切にし、守ること」を最優先する、これが教会に委ねられた社会に対する責任であり、また主は私たちが「耐えられないような試練に遭わせることはなさらない(Ⅰコリ10:13)」と信じて、以下のように決定しましたのでお知らせいたします。
- 5月3日(日・復活節第4主日)~5月30日(日・復活節第7主日の土曜日)までの主日礼拝および週日の礼拝について、信徒・求道者が一堂に会して公開で行うことを休止します。移動を伴う教区内の諸活動及び各教会における教会委員会や教会行事についても同様です。
- 各教会における主日礼拝等は、各教役者が定住教会で、定時に、ご家族などとお献げください。お独りの場合は朝の礼拝やみ言葉の礼拝を行ってください。
- 信徒の皆さんは、所属教会の主日礼拝の時間になりましたら、教会で礼拝を守っておられる教役者と心を合わせて、ご自宅で祈りをお献げください。
その場合、祈祷書と聖書をご準備の上、以下のような方法をお勧めいたします。
① 定時になったら「父と子と聖霊のみ名によって アーメン」と唱える。
② 「主の祈り」を唱える。
③ その主日の「特祷」を唱える。
④ その主日の「福音書」を朗読し、しばらく黙想する。
⑤ 個人の祈りや代祷を祈る。
⑥ 祈祷書137ページの「家族の朝の祈り」を唱える。 - 信徒の皆さんの黙想の助けになればと思い、5月10日(復活節第4主日)~5月24日(復活節第7主日)の聖書日課に基づいたメッセージをお届けします。教役者の皆様には、メールや郵送、個別ポスティングなど、配布方をよろしくお願いいたします。教区のホームページ(今後掲載予定)でも見ることができます。また仙台基督教会では主日礼拝のライブ配信が試みられています。
- なお、5月31日(聖霊降臨日)からの礼拝再開については、今後の状況を見ながら改めて5月23日に開催する第7回常置委員会(Web会議)で協議し、変更の有無をできる限り早くお伝えします。
- 5月21日(昇天日)から5月31日(聖霊降臨日)までは、別途配布されます「み国がきますように」キャンペーンも共にしてくだされば幸いです。
- 「この間の信施金や月約献金等について」、「葬儀等について」、「教区内の会議等について」、「幼稚園・保育園の活動について」は、3月27日にお伝えしました「新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.3」をご覧ください。
在 主
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意No.5
2020年5月23日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.5
主にある平安と新型コロナウイルスに感染し、不安を感じ、医療に携わっている人々を覚えてお祈りいたします。
憐れみ深い神よ、病気の人、恐れを感じている人、医療に携わる人と共にいてください。その孤独の中で、慰めとなり、その不安の中で、希望となり、その暗闇の中で、光となってください。十字架の上に一人苦しみ、栄光のうちにあなたと共に統べ治められる、わたしたちの主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン
新型コロナウイルスの感染は、夏に向かって少しずつ緩やかになってきました。
もちろん引き続き警戒が必要ですが、東北教区の六県をみますと、5月8日から新規の感染者0人という状態が15日間続いています。また今日現在で入院・療養中の方も、青森2人・宮城1人・山形5人・福島12人と20人になっています。
この状況を踏まえ、5月23日に開かれた第7回常置委員会(Web会議)において、教区内各教会の礼拝・集会等の再開の可能性について協議いたしました。これから秋・冬に向けて、状況がどのように変化するのか予断を許しませんが、6月7日(三位一体主日)より教区内各教会の礼拝・集会等を再開できるのではないかという結論に達しました。前回の指針では5月31日からの再開を考えておりましたが、再開後の指針としてのガイドライン策定と、信徒の皆さんにそれを周知徹底していただくために、あと1週間延期することにいたしました。
そのために、新型コロナウイルス後の新しい礼拝生活・教会活動の指針として、別途ガイドラインを後日お送りします。再開後はこのガイドラインに基づいて「新しい礼拝生活・教会活動」を共に始めていきたいと思います。
一方で、各個教会のみならず教区の財政状況も緊急度を増し、逼迫してきている現状にあります。信徒の献金が主たる財源とするキリストの教会の健全な財政運営のために、活動再開後には、月約献金、感謝記念献金をはじめ、休止期間中のイースター献金、毎主日の信施金、ことに教区が定めた主日(青少年活動のため)、管区総会が定めた主日の献金など、各種の信施奉献に理解と協力をお願いいたします。
復活前主日からおよそ2ヶ月の間、皆様は試練の時を過ごされたわけですが、信徒・教役者の皆さんの祈りと力を合わせて、信仰の旅路を歩んでいきたいと思います。
在 主
『主日礼拝ならびに教区宣教活動再開のための指針』について
先日開催された東北教区常置委員会にて、東北教区全教会において6月7日より公開の礼拝が再開されることが決定されました。
再開に際し、『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動再開のための指針』が作成されましたのでご覧ください。
東北教区 信徒・教役者の皆様へ
東北教区は5月23日開催の常置委員会において、5月7日以降新たな感染者が出ていない東北6県の現状等を勘案し、6月7日・三位一体主日より教区内各教会の主日礼拝を含む教会及び教区の諸活動を再開することといたしました。
しかしながら、新型コロナウイルスの感染は未だ予断を許さず、秋・冬に向けて第2波、第3波の感染拡大が懸念されているのもご存知の通りです。
そこで、当面の教区及び教会の諸活動を再開にあたり、下記の指針を示します。この指針が全てのことを網羅しているわけではありませんが、「密閉・密集・密接」にならないように注意し、再開後は従来と全く同じような礼拝や活動を行うことを前提とせず、各教会、各会議体は本指針をもとにして感染拡大の予防に努め、キリストの教会の宣教活動に取り組んでいただければと願います。
先を見通せない中にあって、「御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということ(ローマ8:28)」を信じ、ご一緒に歩んで行ければ幸いです。
教区の皆様の上に主にある慰めと励ましが豊かにありますようにお祈りいたします。
また、一日も早い感染の収束と、入院・療養中の方々の回復、医療従事者・介護福祉施設の職員の方々のお働きの上に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
2020年5月28日
東北教区主教 主教 ヨハネ 吉田雅人
『主日礼拝ならびに教区宣教活動再開のための指針』改訂版について
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動再開のための指針』について、現状を鑑みて新たに常置委員会で協議され、改訂版が作成されましたのでご覧ください。
東北教区 信徒・教役者の皆様へ
東北教区は5月23日開催の常置委員会において、6月7日・三位一体主日より教区内各教会の主日礼拝を含む教会及び教区の諸活動を再開いたしました。しかしながら、新型コロナウイルスの感染は未だ予断を許さず、秋・冬に向けて第2波、第3波の感染拡大が懸念されているだけでなく、すでに都市部では感染が拡大しているもようです。
そこで、教区及び教会の諸活動を再開にあたり、また熱中症が懸念される夏を迎えるにあたり、5月28日にお送りしました「指針」の改訂版をお送りします。改訂した部分は赤字で示しています。この「指針(改訂版)」が全てのことを網羅しているわけではありませんが、「密閉・密集・密接」にならないように注意し、再開後は従来と全く同じような礼拝や活動を行うことを前提とせず、各教会、各会議体は本指針をもとにして感染拡大の予防に努め、キリストの教会の宣教活動に取り組んでいただければと願います。
先を見通せない中にあって、「御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということ(ローマ8:28)」を信じ、ご一緒に歩んで行ければ幸いです。
教区の皆様の上に主にある慰めと励ましが豊かにありますようにお祈りいたします。
また、一日も早い感染の収束と、入院・療養中の方々の回復、医療従事者・介護福祉施設の職員の方々のお働きの上に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
2020年7月30日
東北教区主教 主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が、新たに改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
東北教区 信徒・教役者の皆様へ
東北教区は7月30日付けで「主日礼拝および教区宣教活動再開のための指針(改訂版/通算No.6)をお送りしました。その後、宮城県と福島県では連日のように新規感染の報道があり、秋・冬に向けてインフルエンザとの合併も含めて、感染拡大が懸念されています。そこで、教区及び教会の諸活動を行うにあたり、7月30日にお送りしました「指針」の改訂版をお送りします。この「指針(No.7)」が全てのことを網羅しているわけではありませんが、「密閉・密集・密接」にならないように注意し、再開後は従来と全く同じような礼拝や活動を行うことを前提とせず、各教会、各会議体は本指針をもとにして感染拡大の予防に努め、キリストの教会の宣教活動に取り組んでいただければと願います。
先を見通せない中にあって、「御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということ(ローマ8:28)」を信じ、ご一緒に歩んで行ければ幸いです。
教区の皆様の上に主にある慰めと励ましが豊かにありますようにお祈りいたします。
また、一日も早い感染の収束と、入院・療養中の方々の回復、医療従事者・介護福祉施設の職員の方々のお働きの上に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
2020年10月7日
東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田 雅人
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.7)』はこちらからご覧ください。
教区事務所開所時間のお知らせ
宮城県・仙台市における緊急事態宣言発出を受け、教区事務所の開所時間・勤務態勢を以下のとおりとさせていただきます。
ご不便お掛けいたしますが、ご理解くださいますようお願いいたします。
期 間:3月26日(金)~4月11日(日)
開所時間:火~金曜日 9時~17時
3月29日(月)・4月5日(月)は閉所といたします。
勤務態勢:在宅勤務を併用し、事務所出勤者を減員
※ 宮城県・仙台市、その他近隣地域の状況により、期間を変更する場合があります。
東日本大震災4周年記念聖餐式のお知らせ
東日本大震災 4周年記念聖餐式および午後2時46分の黙想
2015年3月11日(水) 午後1時
東北教区主教座聖堂・仙台基督教会
午後1時 記念聖餐式
午後2時30分 黙想(午後2時46分の打鐘を中心に)
午後3時 茶話会(午後4時終了予定)
司 式 主教 加藤博道(東北教区主教)
説 教 主教 上原榮正(沖縄教区主教)
臨 席 主教 植松 誠(首座主教・北海道教区主教) 兪 樂濬(ユ ナクジュン)主教 (大韓聖公会大田教区主教)
2015年3月11日、わたしたちは東日本大震災発生から4周年の時を迎えます。この4 年間、主のお導きのもと、日本聖公会の多くの教区、教会、関係学校、諸施設、兄弟姉妹が祈りを合わせ、力を合わせてこの困難に向かって共に歩んできたことを感謝すると同時に、今なお続く被災地の苦難、多くの未解決の課題のあることを覚えて、この礼拝を捧げたいと願います。そして今年は「戦後70年」の年、また「阪神・淡路大震災20年」の年でもあります。多くの人のうちにある思いと祈りを主が導き、祝福されますよう祈ります。各地、各教会においてもお祈りいただければ幸いです。
2015年1月23日
日本聖公会 首座主教 主教 ナタナエル 植松 誠
東北教区 主教 ヨハネ 加藤博道
<各教区、教会へのお願い>
1 3月11日に先立つ3月8日(大斎節第3主日)の主日礼拝において、東日本大震災を 覚えて特にお祈りいただければ幸いです。日本聖公会管区事務所のホームページに「祈り」および「嘆願形式」があります。「3周年」となっていますが、読み替えることが出来るようになっています。
2 3月11日の午後2時46分を中心に、あるいは別の機会に祈りや黙想の時を持たれることもあろうかと思います。適当な聖書個所の朗読、詩編、聖歌、黙想講話、沈黙、祈り等によって構成することが出来ると思います。
3 東北教区主教座聖堂・仙台基督教会の礼拝に参加される方、とくに教区代表のような形で訪問、参加くださる方は、準備の都合上、事前にお知らせいただければ幸いです。
(東北教区教務所 電話022-223-2349、FAX022-223-2387 あるいは 「だいじに・東北」Eメール daijini.tohoku@nskk.org)