お知らせ
お知らせ - 重要の記事
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
東北教区 信徒・教役者の皆様へ
東北教区は 2020年10月7日付けで「主日礼拝および教区宣教活動のための指針(通算 No.7)をお送りしました。その後、12月から1月にかけて第3波でも最大で80人程度(宮城県)だった感染者が3月後半から増え始め、宮城県では独自の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が5月5日まで、山形県でも独自の緊急事態宣言が4月25日までの期間を目処として出されました。これは教区内6県ともに数の違いはあれ、同じような傾向が続いていると言えます。
そのような状況の中で、教区及び教会の諸活動を行うにあたり、今までお送りした指針の基本である「密閉・密集・密接」にならないように、また会食等は控えるようにお願いしたいと思います。東北地方にも感染力と重症化する傾向が高いイギリス型変異株が徐々に入ってきているようですので、各教会、各会議体は本指針をもとにして感染拡大の予防に努め、より注意深くキリストの教会の宣教活動に取り組んでいただければと願います。
先を見通せない中にあって、「御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということ(ローマ8:28)」を信じ、ご一緒に歩んで行ければ幸いです。
教区の皆様の上に主にある慰めと励ましが豊かにありますようにお祈りいたします。
また、一日も早い感染の収束と、入院・療養中の方々の回復、医療従事者・介護福祉施設の職員の方々のお働きの上に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
2021年4月15日
東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田 雅人
台風19号における東北教区の被害状況について
東北被害状況10月12日~13日にかけて東北に接近・上陸した台風19号による東北教区各教会・施設・信徒宅の被害状況を掲載します。
台風19号によって命を落とされた方、今なお困難な生活を強いられている方のため、お祈り申し上げます。
【更新】教区事務所勤務態勢のお知らせ
宮城県・仙台市における緊急事態宣言発出、またまん延防止等重点措置発令を受け、教区事務所の勤務態勢を下記の通り変更いたします。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
期 間 : 8月18日(水)~9月12日(日)
勤務態勢:時差出勤(開所時間に変更はありません)
※ 状況により変更がある場合があります。
【感染症流行を受けて】東日本大震災9周年の祈りの持ち方について
2020年2月29日
日本聖公会東北教区
各教会、教役者 各位
日本聖公会東北教区
教区主教 吉田雅人
東日本大震災被災者支援プロジェクト
リーダー 主教 加藤博道
主の御名を賛美します。
現在の新型コロナウイルス感染症流行の状況の中で、3月11日に予定しています「東日本大震災9周年記念礼拝」のことでお知らせ、ご案内いたします。
東北教区として、すべての礼拝を中止するという判断はいたしませんが、それぞれの開催教会におかれましては、最大限の配慮と柔軟性をもってご対応いただきますようお願いいたします。ある教会では記念礼拝を「中止する」ということも十分あり得ると存じます。
もう少し詳しく申しますと、礼拝を開催する場合でも、大人数が長時間、密度の濃い状況の中におかれることは避けて、比較的少人数で、短時間、ゆとりのある空間が用意されることが望ましいと考えます。また礼拝のために公共交通機関を利用せざるを得ない方は、人混みを避けるため、ご自宅でお祈りいただくこともお勧めいたします。その他は、先日の教区主教からの通知の通り、マスクの着用、消毒、手洗い、人との身体的接触を避けること、そして発熱はもちろん風邪気味と感じる方は、絶対無理に礼拝出席をされないで、ご自宅におられるようご配慮いただきたいと思います。
もしも教会と関係幼保園の園児、保護者等での合同の礼拝を計画されていたような場合には、ご計画を再考されることもお勧めいたします。
それぞれがご自宅でこの日に祈りの時を持たれること、あるいは聖職者(司式者)が単独で教会でお祈りされることも含めて、東北教区としてこの日に祈っていることであると理解いたします。何卒よろしくご理解とご協力をお願い申し上げます。
(自宅や個人でお祈りされる場合でも、教区で用意しました式文の一部を用いることもお勧めいたします。式文はすでにご案内の通り、東北教区ホームページよりダウンロードすることが出来ます。
日本聖公会各教区の皆様にも、東北教区はこのように対処することをお知らせ申し上げます。罹患した方々、不安な状況にあるすべての方々の上に、主の癒しの御力をお祈りいたします。
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が一部改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
東北教区 信徒・教役者の皆様へ
2021年4月16日付けで配布した「指針(No.8)」の一部を以下の通り修正します。
この修正は2021年降臨節第1主日(11月28日)より実施してください。
2021年11月18日
東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田 雅人
東日本大震災9周年記念の祈り 各教会開催予定(随時更新)
東日本大震災9周年記念の祈り 開催予定(3月10日15時30分更新)
新型コロナウィルス感染拡大を受けて、当初の開催予定から変更のある教会があります。
東日本大震災9周年の祈りへのご出席をお考えの方は、随時更新して参りますのでこちらのページをご参照ください。
なお、開催教会でも感染症への対策を取ってはおりますが、出席に際してはくれぐれもご無理なさらぬようお願いいたします。
教会 | 開催有無 | 開始時間 | 備考 |
---|---|---|---|
八戸聖ルカ教会 | 有 | 14:15~ | |
盛岡聖公会 | 有 | 14:15~ | |
室根聖ナタナエル教会 | 中止 | – | |
秋田聖救主教会 | 有 | 14:15~ | |
仙台基督教会 | 有 | 14:15~ | |
仙台聖フランシス教会 | 有 | 14:15~ | |
山形聖ペテロ教会 | 有 | 14:15~ | |
福島聖ステパノ教会 | 有 | 14:15~ | |
郡山聖ペテロ聖パウロ教会 | 有 | 14:15~ | |
磯山聖ヨハネ教会 | 一部有 | 14:30~ | 教会での聖餐式は中止。祈りの庭(旧教会跡地)にて30分程度を予定。 |
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が一部改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
東北教区 信徒・教役者の皆様へ
2020年1月以降、新型コロナ・ウイルス感染症が拡大して以来、私たちの礼拝生活も大きな影響を受けてきました。皆さま方も大きな不安の中で日々をお過ごしのことと思います。
2021年11月18日付けで「指針(No.8-2)」をお送りした時には、この感染症もようやく終息するかに思えましたが、現在は第7波が全国を襲っており、東北6県も例外ではありません。
教区及び教会の諸活動を行うにあたり、今までお送りした指針の基本である「密閉・密集・密接」を避け、下記の点に留意して感染拡大の予防に努めつつ、宣教活動に取り組んでいただきたいと思います。(指針No.8-2から変更したものは太字で記載しています。)
2022年7月28日
東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田 雅人
1.公開の礼拝や教会活動を行うにあたって
- ① 聖堂内など
- * 発熱、咳や倦怠感等の症状がある場合は、礼拝への出席はお控えください。
- * 聖堂や会館等の入口には手指消毒用のアルコール類の設置し、窓や扉を開け、常時十分な換気を行ってください。
- * 基本的にはマスクを着用し、十分な水分の補給をしてください。
- ② 礼拝(ことに聖餐式)の実施方法など
- * 礼拝時間は1時間程度を目安にし、聖歌を歌う場合には1~2曲程度に留めてください。
- * 感染拡大が終息するまで、司式者のみ二種陪餐とし、他の礼拝奉仕者と会衆は一種陪餐を厳守してください。
- ③ 礼拝後の茶話会など
- * 感染拡大が終息するまで、礼拝後の茶話会・愛餐会・その他の食事等の供与は休止してください。これについては主教巡回日も同様です。
2.公開の礼拝を休止する場合の目安について
公開の礼拝や諸プログラムの休止する場合の目安を、これまでは感染者数を最大の根拠にしていましたが、今後はそれぞれの教会が遣わされている地域の病床使用率や重症化率等の状況を把握し、礼拝に出席する信徒・求道者等の状況や年齢構成なども考慮していただいた上で、当該教会牧師(管理牧師)と教会委員会において協議・決定してください。そして休止する場合には、今までと同じように教区主教に報告してください。
どうぞ皆様方には、十分にご健康に留意されますように。また主にある慰めと励ましが豊かにありますようにお祈りいたします。同時に一日も早い感染の収束と、入院・療養中の方々の回復、医療従事者・介護福祉施設の職員の方々のお働きの上に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.9)』はこちらからご覧ください。
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意
2020年2月21日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意
主にある平安をお祈りいたします。
首都圏や西日本、北海道を中心に、新型コロナウイルスによる感染症拡大が報じられています。東北地方での報告はありませんが、不特定多数の方が集まる教会では、当分の間、以下のことを心に留めていただけますようお願いいたします。
- 飛沫感染や接触感染によるウイルス拡散を予防するため、マスクの着用を始めとする咳エチケットを守ること、手洗いやアルコール等による手指衛生を徹底することをお願いいたします。そのために、聖堂や会館などの入口に手指消毒用のアルコール設置をお願いいたします。
- 信徒・教役者問わず、体調不良者(37度以上の発熱、咳、倦怠感など)がある場合には、当面の間、礼拝(聖餐式・み言葉の礼拝など)への出席は、お気兼ねなくお控えください。
- 司式者・補式者・サーバーの方々は、聖餐式の始まる前に、アルコール(アルコール入りウェットテッシュ可)消毒をはじめとする入念な手洗いをお願いいたします。
- 陪餐・分餐の実際については、各々の教会で牧師(管理牧師)と信徒が話し合ってください。ご不明な点がありましたら、教区主教までご相談ください。
終わりに、新型コロナウイルスによって命を失われた方々の魂の平安と、この病で苦しみと不安のさなかにおられる方々が癒されますよう、お祈りいたします。
在 主
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が一部改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
2023年5月8日
東北教区主教
主教 フランシス 長谷川清純
去る3月13日、「東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.10)」を発出しましたが、GWを境に再び感染者増加が予想されていること、また「指針(No.10)」の「4月中は共食の機会は控える」との表現が、「5月からは愛餐会等を再開してもよい」と受けとめられている向きがあり、ここに「指針(No.11)」をあらためて発出する次第です。
国がマスク着用の自由化や、5月8日には新型コロナウイルスの感染症法上の分類を、インフルエンザと同等の「第5類」に引き下げることになり、感染者数の動向も周知されなくなることから種々の判断が難しくなることも予想されます。しかしこれまで取り組んできた「制限」を徐々に緩和しつつも、感染力の強い変異ウイルスの出現や、高齢化している私たちの教会にとっての懸念材料が依然としてあることに充分ご留意いただき、殊に「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」および「聖餐式司式者以外の二種陪餐の実施」は段階的緩和の最終段階の策であると受けとめでいただきますようお願いいたします。
今後は、各教会の諸活動を行うにあたって…
- ① これまでの「制限」を緩和する方向に向かいつつ
- ② コロナ感染拡大以前の状態に一気に戻すのではなく、徐々に戻していく段階的緩和を心がけること
- ③ 緩和の取り組み、その内実と実施については、牧師・管理牧師と教会委員会でよく協議し、その内容を全教会員に周知徹底すること
- ④ その際、「不特定多数が密になっていないか」「重症化リスクの高い人はいないか」「不安に思っている人がいないか」などを判断材料にすることをあらためてお願いいたします。
「発熱、咳や倦怠感等の症状がある場合は、礼拝への出席を控えること」「手指消毒用アルコール類の利用、十分な換気」「マスクの着用」については、私たちの教会では今しばらくの継続が妥当であると考えます。現時点でマスクの着脱については、個人の主体的判断が尊重されるよう配慮しなければなりませんが、厚生労働省のホームページにおいては「事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます」とあり、私たちの教会はこれらに合致すると判断しています。
聖餐式司式者以外の二種陪餐の実施、また愛餐会については、既述の通り「制限」緩和の取り組みにおける最終段階が望ましいと判断します。
礼拝で用いる聖歌の曲数についても、教会委員会での協議によってお決めいただく事項といたしますが、その際は上記④に十分にご留意ください。
以上の「制限」緩和の途上にあっても、感染状況に変化が生じた場合は、これまでの経験を活かし柔軟にご対応いただきますようお願いいたします。教区や各教会の宣教活動(会議体のミーティング等)についても、同様にご対応ください。
どうぞ皆様方におかれましては、十分にご健康に留意され、引き続き感染対策に取り組んでいただきますようお願いいたします。今、この時も献身的に働かれる医療従事者の方々に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.11)』はこちらからご覧ください。
新型コロナウィルスに対する感染症防止のための会議実施に関して
2020年2月28日
日本聖公会東北教区
常置委員 各位
主事 各位
グループ・プロジェクトリーダー 各位
議長・委員長・デスク 各位
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウィルスに対する感染防止のための会議等実施に関して
主の平和がありますように。
新型コロナウィルスによる病を患っている方、またその家族、恐怖に苛まれている世界を覚えてお祈り申し上げます。
世界的に感染が拡大している新型コロナウィルスについて、日に日に日本国内でも拡がりをみせております。幸い東北内において感染者は報告されておりませんが、今のところ特効薬がない、非常に危険な事態となっております。
先日「新型コロナウィルス感染拡大に伴うご注意」との書簡を送付いたしましたが、礼拝に関わらず感染の可能性を高める機会を減らすことが必要と考えます。
つきましては、おおよそ3月20日までの期間、予定されている行事や会議等の持ち方について改めてご検討ください。特に会議においては、公共交通機関を利用される方が多く、感染の危険性が高いと思われます。会議の延期やメール・テレビ会議等の検討をしていただければと思います。なお、会議等具体的な変更がありましたら、教区事務所へもご一報ください。
過剰な反応と思わず、多くの方へもしもの際の影響を考慮していただければと思います。
ご多忙のところと存じますが、くれぐれもご自愛ください。
主にあって
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が新たに提出されました。
全文は下記よりご覧ください。
2023年3月13日
東北教区主教
主教 フランシス 長谷川清純
第107教区会期常置委員会
2020年1月以降、3年にわたり私たちの日常生活・礼拝生活 ・宣教活動 に少なからず影響を及ぼしてきた新型コロナ・ウイルス感染症、感染者数の現況は、今年に入って減少傾向にあるように見受けられます。国としてもマスク着用の自由化や、5月には感染症法上の分類をインフルエンザと同等の「第5類」に引き下げることを予定しています。
東北教区においても、こうした状況に鑑み、これまで取り組んできた「制限」を徐々に緩和していくことが良いと考えますが、感染力の強い変異ウイルスの出現や、高齢者の死亡者数が多いこと、高齢化している私たちの教会にとっての懸念材料が依然としてあることもまた事実です。
したがって今後は、各教会の諸活動を行うにあたっては…
- ① これまでの「制限」を緩和する方向に向かいつつ
- ② コロナ感染拡大以前の状態に一気に戻すのではなく、徐々に戻していく段階的緩和を心がけること
- ③ 緩和の取り組み、その内実と実施については、牧師・管理牧師と教会委員会でよく協議し、その内容を全教会員に周知徹底すること、
- ③ その際、「不特定多数が密になっていないか」「重症化リスクの高い人はいないか」「不安に思っている人がいないか」などを判断材料にすること
以上をお願いいたします。
広い東北の地では、その地域ごと、また教会ごとに規模や礼拝出席人数に違いがあることから、現時点で「教区としての指針一本化」はできないと判断して、以上のような「お願い」となることをご理解ください。
また、「発熱、咳や倦怠感等の症状がある場合は、礼拝への出席を控えること」「手指消毒用アルコール類の利用、十分な換気」「マスクの着用」については、私たちの教会では今しばらくの継続が妥当であると考えます。ご存知の通り、3月13日以降マスクの着脱については、個人の主体的判断が尊重されるよう配慮しなければなりませんが、厚生労働省のホームページにおいては「事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます」とあり、私たちの教会はこれらに合致すると判断するゆえです。
さらに聖餐式司式者以外の二種陪餐の実施、愛餐会については、「制限」緩和の取り組みにおける 最終段階が望ましいと考えます。イースター祝会の実施を考えておられる教会もあるとお聴きしていますが、4月中は「共食の機会は控える」ことをお勧めいたします。
礼拝で用いる聖歌の曲数についても、 教会委員会での協議によってお決めいただく事項といたしますが、その際は上記④に十分にご留意ください。
以上の「制限」緩和の途上にあっても、感染状況に変化が生じた場合は 、これまでの経験を活かし柔軟にご対応いただきますようお願いいたします。教区宣教活動(会議体のミーティング等)についても、同様にお考えください。
どうぞ皆様方におかれましては、十分にご健康に留意され、良きご復活の日を迎えられますよう、また主にある慰めと励ましが豊かに ありますようにお祈りいたします。 今、この時も献身的に働かれる 医療従事者の方々に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.10)』はこちらからご覧ください。
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意No.2
2020年3月6日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.2
主にある平安をお祈りいたします。
新型コロナウイルスの感染が多くの都道府県で報告されています。東北教区の6県では、宮城県(仙台市内)にお一人の方の陽性が確認されていますが、今のところそれ以降の感染者は確認されておらず小康状態を保っているようです。
とはいえ、ご高齢の信徒の皆様が多い中、体力の低下を感じておられたり、公共交通機関の利用に際して、感染拡大の不安を感じていらっしゃる方々もおられると思います。
そこで2月21日付け「ご注意」の繰り返しになりますが、以下のことに心を留めていただけますようにお願いいたします。
- 飛沫感染や接触感染によるウイルス拡散を予防するため、マスクの着用を始めとする咳エチケットを守ること、手洗いやアルコール等による手指衛生を徹底することをお願いいたします。そのために、聖堂や会館などの入口に手指消毒用のアルコール設置をお願いいたします。
- 司式者・補式者・サーバーの方々は、聖餐式の始まる前に、アルコール(アルコール入りウェットテッシュ可)消毒をはじめとする入念な手洗いをお願いします。またことに司式者の方は「奉献」以降、分餐に到るまで、御聖体に触れる直前にはアルコール入りウェットテッシュ等で手指を拭われますようお願いいたします。
- 陪餐・分餐の方法については、各々の教会で牧師(管理牧師)と信徒が話し合ってください。
- 礼拝後の会食等について、一定期間は見合わせることも含めて、それぞれの教会でご相談いただければと思います。
- 教区としては地域差や各個教会の事情もありますので、教区一斉の礼拝中止は考えておりませんが、礼拝の執行はそれぞれの教会状況に応じて、牧師と相談の上、お決めください。なお、礼拝中止などの措置をとられる場合には、教区主教までその旨お知らせください。
- 信徒・教役者を問わず、体調不良(37度以上の発熱、咳、倦怠感)がある場合には、礼拝への出席はご遠慮なくお休みください。また交通機関の利用や大勢の人が集まるところに行くことへの不安をお感じなる方も、ご遠慮なさいませんように。
- 不安な状態はストレスを高め、結果として免疫力を低下させることにもなりかねませんので、決して無理をされずに、ご自宅で時を同じくして、祈られるのもよろしいかと思います。
(たとえば、当日の特祷を祈り、その主日の福音書を読んで黙想するなど) - ご不明な点がありましたら、教区主教までご相談ください。
終わりに、新型コロナウイルスによって命を失われた方々の魂の平安と、この病で苦しみと不安のさなかにおられる方々が癒されますよう、お祈りいたします。
在 主