お知らせ

お知らせ - 東日本大震災被災者支援PJの記事

東日本大震災8周年記念の祈り説教を掲載しました

2019年3月11日をもって東日本大震災発生から8周年が経ち、東北教区の10の教会で記念の祈りが献げられました。
主教座聖堂仙台基督教会で献げられた祈りの中での、吉田主教の説教を掲載いたします。
下記リンクよりご覧ください。
 
東日本大震災8周年記念の祈り説教

映画『福島は語る』上映会開催のお知らせ

主の御名を賛美いたします。
教区の東日本大震災被災者支援プロジェクトとして、映画「福島は語る」をご紹介申し上げます。東京電力福島第一原子力発電所の爆発・事故以来、避難生活が続き、人生にそれぞれ非常に大きな影響を受けている14人の方々が、一人一人その状況と思いを語られています。映画はある意味では淡々と、その表情を追っていきます。

 

2020年1月11日(土)には仙台基督教会・主教座聖堂において下記ポスターの通り、午後1時より上映会を開催いたします。この機会にどうぞご覧いただければと存じます。全体2時間50分の長い映画ですが、この日は11日に当たりますので、途中午後2時46分前後に、短い祈りの時(および休憩)の時間をとります。入場無料です。どうぞお誘い合わせの上、お集まりいただければ幸いです。

 

主のご降誕を待ち望む季節、皆様の上にますます豊かな主の御祝福をお祈りいたします。
主にあって.

東日本大震災被災者支援プロジェクト

リーダー 主教 加藤博道

 

第2回被災地巡りツアー

2018年8月25日(土)、東日本大震災支援室主催の「第2回 被災地巡りツアー」が開催されました。

これは、交通手段や行き方が分からなかったり、一人ではなかなか訪れることができなかった方にも、

震災から7年経った被災地の今を実際に見て知っていただきたいと思い、企画いたしました。

この日のコースは、主教座聖堂を出発し、南三陸町(さんさん商店街)→大川小学校→女川シーパルピア→女川町地域医療センター(旧女川町立病院)を周りました。

 

 

被災地巡りツアー

今回は5名の参加でした。

 被災地巡りツアー

最初に南三陸さんさん商店街を案内しました。 この日はものすごく暑かったです。(^^;

被災地巡りツアー

購入支援として、思い思いに買い物を楽しんでもらいました。

被災地巡りツアー

震災遺構としての工事が進められている南三陸町防災対策庁舎です。 この日も近くまで行かなかったのでさんさん商店街から眺めるだけでした。

被災地巡りツアー

大川小学校へ行く前に 時間の余裕があったので、 景勝地神割崎を案内しました。

被災地巡りツアー

震災前ここを訪れた人の話では、海岸が前より沈降しているということでした。 確かに震災の地殻変動でここら辺一帯は地盤が沈下している場所です。

被災地巡りツアー

次に大川小学校を案内しました。

被災地巡りツアー

ここに来るとこの雰囲気に心が痛みます。

被災地巡りツアー

ここも震災遺構としての準備が進められています。

被災地巡りツアー

「東日本大震災を覚えて」の祈りをみんなで唱え捧げました。

被災地巡りツアー

次に、三陸方面では一番復興が進んでいると感じる「女川シーパルピア」を案内しました。 写真はJR石巻線女川駅から眺めるシーパルピアと女川湾です。

被災地巡りツアー

ここは本当にお洒落な街並みになっています。 ここでも購入支援としてお買い物を楽しんでもらいました。

被災地巡りツアー

最後に案内したのが女川町地域医療センター(旧女川町立病院)です。 ここは海面から30mほどの高台に建っている病院です。

被災地巡りツアー

この病院の入り口の柱に津波到達ラインが示されています。

被災地巡りツアー

一階床より1.95mとなっています。 更に、ここは海面から30mも高台にあることを考えてください。

被災地巡りツアー

あの日、この病院のある高台まで津波が到達し、女川の町が海の中に没した事が信じられません。

被災地巡りツアー

病院の二階のフロアーには「震災の記録と記憶」のパネル展示室を案内しました。津波の惨状の写真が展示されていました。

被災地巡りツアー

今回は被災地の復興の地域差を感じていただけたのではないかと思います。 色々な思いを胸に仙台へ帰りました。

 

東日本大震災被災者支援プロジェクト電話番号廃止について

長らく東日本大震災被災者支援プロジェクトにて使用してきた電話番号ですが、PHS電話サービス終了に伴い廃止といたしました。
今後、ご連絡の際にはメール(sien.tohoku@nskk.org)をご利用ください。
緊急の際には教区事務所までご連絡ください。