お知らせ

お知らせ - 東日本大震災被災者支援PJの記事

第2回被災地巡りツアー

2018年8月25日(土)、東日本大震災支援室主催の「第2回 被災地巡りツアー」が開催されました。

これは、交通手段や行き方が分からなかったり、一人ではなかなか訪れることができなかった方にも、

震災から7年経った被災地の今を実際に見て知っていただきたいと思い、企画いたしました。

この日のコースは、主教座聖堂を出発し、南三陸町(さんさん商店街)→大川小学校→女川シーパルピア→女川町地域医療センター(旧女川町立病院)を周りました。

 

 

被災地巡りツアー

今回は5名の参加でした。

 被災地巡りツアー

最初に南三陸さんさん商店街を案内しました。 この日はものすごく暑かったです。(^^;

被災地巡りツアー

購入支援として、思い思いに買い物を楽しんでもらいました。

被災地巡りツアー

震災遺構としての工事が進められている南三陸町防災対策庁舎です。 この日も近くまで行かなかったのでさんさん商店街から眺めるだけでした。

被災地巡りツアー

大川小学校へ行く前に 時間の余裕があったので、 景勝地神割崎を案内しました。

被災地巡りツアー

震災前ここを訪れた人の話では、海岸が前より沈降しているということでした。 確かに震災の地殻変動でここら辺一帯は地盤が沈下している場所です。

被災地巡りツアー

次に大川小学校を案内しました。

被災地巡りツアー

ここに来るとこの雰囲気に心が痛みます。

被災地巡りツアー

ここも震災遺構としての準備が進められています。

被災地巡りツアー

「東日本大震災を覚えて」の祈りをみんなで唱え捧げました。

被災地巡りツアー

次に、三陸方面では一番復興が進んでいると感じる「女川シーパルピア」を案内しました。 写真はJR石巻線女川駅から眺めるシーパルピアと女川湾です。

被災地巡りツアー

ここは本当にお洒落な街並みになっています。 ここでも購入支援としてお買い物を楽しんでもらいました。

被災地巡りツアー

最後に案内したのが女川町地域医療センター(旧女川町立病院)です。 ここは海面から30mほどの高台に建っている病院です。

被災地巡りツアー

この病院の入り口の柱に津波到達ラインが示されています。

被災地巡りツアー

一階床より1.95mとなっています。 更に、ここは海面から30mも高台にあることを考えてください。

被災地巡りツアー

あの日、この病院のある高台まで津波が到達し、女川の町が海の中に没した事が信じられません。

被災地巡りツアー

病院の二階のフロアーには「震災の記録と記憶」のパネル展示室を案内しました。津波の惨状の写真が展示されていました。

被災地巡りツアー

今回は被災地の復興の地域差を感じていただけたのではないかと思います。 色々な思いを胸に仙台へ帰りました。

 

東日本大震災被災者支援プロジェクト電話番号廃止について

長らく東日本大震災被災者支援プロジェクトにて使用してきた電話番号ですが、PHS電話サービス終了に伴い廃止といたしました。
今後、ご連絡の際にはメール(sien.tohoku@nskk.org)をご利用ください。
緊急の際には教区事務所までご連絡ください。

「東日本大震災6周年記念聖餐式」のお知らせ

東日本大震災6周年記念聖餐式
および午後2時46分の黙想

 

日 時:2017年3月11日(土)午後1時30分
場 所:東北教区主教座聖堂 仙台基督教会

 

 

司式: 主教 ヨハネ 加藤博道(東北教区主教)

説教: 司祭 フランシス 長谷川清純
 

午後1時30分  記念聖餐式〈祭色 白〉
午後2時46分  打鐘と黙想
午後3時  茶話会(午後4時終了予定)

 

 

* どなたでも参加できます。参加できない場合でも、各教会、それぞれの地において、どうぞお祈りください。
* 日本聖公会祈祷書を各自ご持参ください。聖歌、聖書日課は用意します。

 

 

お問い合わせ:日本聖公会東北教区教務所 電話022-223-2349
協力:東北教区東日本大震災支援室

 

(※ 説教者が上記の通り変更になりました。)

東日本大震災被災者支援PJページを更新しました

東日本大震災被災者支援プロジェクトのページを大幅に更新いたしました。
新体制になり、全国の教会、関係団体等にパンフレットと「大震災9年目」のポスターを送らせていただきました。
今までもご連絡をいただいた被災地に来られる方々へサポートを行っておりましたが、今年からはポスターで呼びかけているように、またパンフレットにも紹介していますように、「9年目の被災地を回るお手伝い」を全面的に活動していこうと思っています。
モデルコースの紹介もしておりますが、詳しい内容や日程についてはどうぞご相談ください。
皆様のお越しをお待ちしております。

プロジェクト活動紹介パンフレット、呼びかけポスターはプロジェクトページ、サイドバーよりダウンロードできますので、どうぞご活用ください。

東日本大震災被災者支援プロジェクト

東日本大震災10周年記念の祈りについて

以下のとおり、東日本大震災10周年記念の祈りをご案内いたします。

 


 

東日本大震災10周年記念礼拝について

 

主の御名を賛美いたします。

 

東日本大震災が発生してから2021年3月11日をもって10周年を迎えます。

 

ご存じのとおり、誰もが予想していなかった災害により多くのいのちが犠牲となり、また生活が一変してしまった方もたくさんおられました。今も悲しみのうちにある方、困難を強いられている方が大勢おられます。これらの方々を覚え、また「10年」という節目の重みを受け止め、ともに祈りをお献げください。

 

すでに管区事務所だより等でお知らせしていた通り、今年の3月11日の礼拝は感染症防止対策を徹底した上で東北教区7教会(青森・盛岡・秋田・仙台基督・仙台聖フランシス・福島・郡山)において、昨年と同様に礼拝をお献げいたします。

 

また、3月13日には磯山聖ヨハネ教会礼拝堂跡地「祈りの庭」にて、記念の祈りをお献げする予定で準備を進めておりました。しかしながら、10都府県に発出されている緊急事態宣言延長を重く受け止め、地域事情に鑑み中止することといたしました。何卒ご理解のほどをお願いいたします。

 

当日は礼拝のライブ配信(主教座聖堂)を考えております。例年遠方より足をお運びいただき、ともに祈りを献げてくださる方がいらっしゃること大変嬉しく思っておりますが、本年におきましてはコロナ禍にあるためご理解の上ご遠慮いただき、それらを用いてともにお祈りいただけましたら誠に幸いです。式文のダウンロード、ライブ映像の配信先については東北教区ホームページにてご案内しております。

 

それぞれに可能な仕方で、この日、この時を心に留めて、大震災による犠牲者のため、今なお多くの困難の中にある方々のため、そしてさらにこれからの真の復興に向けての歩みのために祈りを共にすることが出来ればと願います。

 

主にあって

 

2021年2月8日

日本聖公会東北教区

教区主教 ヨハネ 吉田 雅人

東日本大震災被災者支援プロジェクト

リーダー 司祭 フランシス 長谷川清純

 


 

 

式文のダウンロードはこちらから

 

ライブ配信のご視聴はこちらから