お知らせ
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東日本大震災9周年記念の祈り 各教会開催予定(随時更新)
東日本大震災9周年記念の祈り 開催予定(3月10日15時30分更新)
新型コロナウィルス感染拡大を受けて、当初の開催予定から変更のある教会があります。
東日本大震災9周年の祈りへのご出席をお考えの方は、随時更新して参りますのでこちらのページをご参照ください。
なお、開催教会でも感染症への対策を取ってはおりますが、出席に際してはくれぐれもご無理なさらぬようお願いいたします。
教会 | 開催有無 | 開始時間 | 備考 |
---|---|---|---|
八戸聖ルカ教会 | 有 | 14:15~ | |
盛岡聖公会 | 有 | 14:15~ | |
室根聖ナタナエル教会 | 中止 | – | |
秋田聖救主教会 | 有 | 14:15~ | |
仙台基督教会 | 有 | 14:15~ | |
仙台聖フランシス教会 | 有 | 14:15~ | |
山形聖ペテロ教会 | 有 | 14:15~ | |
福島聖ステパノ教会 | 有 | 14:15~ | |
郡山聖ペテロ聖パウロ教会 | 有 | 14:15~ | |
磯山聖ヨハネ教会 | 一部有 | 14:30~ | 教会での聖餐式は中止。祈りの庭(旧教会跡地)にて30分程度を予定。 |
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が一部改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
東北教区 信徒・教役者の皆様へ
2020年1月以降、新型コロナ・ウイルス感染症が拡大して以来、私たちの礼拝生活も大きな影響を受けてきました。皆さま方も大きな不安の中で日々をお過ごしのことと思います。
2021年11月18日付けで「指針(No.8-2)」をお送りした時には、この感染症もようやく終息するかに思えましたが、現在は第7波が全国を襲っており、東北6県も例外ではありません。
教区及び教会の諸活動を行うにあたり、今までお送りした指針の基本である「密閉・密集・密接」を避け、下記の点に留意して感染拡大の予防に努めつつ、宣教活動に取り組んでいただきたいと思います。(指針No.8-2から変更したものは太字で記載しています。)
2022年7月28日
東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田 雅人
1.公開の礼拝や教会活動を行うにあたって
- ① 聖堂内など
- * 発熱、咳や倦怠感等の症状がある場合は、礼拝への出席はお控えください。
- * 聖堂や会館等の入口には手指消毒用のアルコール類の設置し、窓や扉を開け、常時十分な換気を行ってください。
- * 基本的にはマスクを着用し、十分な水分の補給をしてください。
- ② 礼拝(ことに聖餐式)の実施方法など
- * 礼拝時間は1時間程度を目安にし、聖歌を歌う場合には1~2曲程度に留めてください。
- * 感染拡大が終息するまで、司式者のみ二種陪餐とし、他の礼拝奉仕者と会衆は一種陪餐を厳守してください。
- ③ 礼拝後の茶話会など
- * 感染拡大が終息するまで、礼拝後の茶話会・愛餐会・その他の食事等の供与は休止してください。これについては主教巡回日も同様です。
2.公開の礼拝を休止する場合の目安について
公開の礼拝や諸プログラムの休止する場合の目安を、これまでは感染者数を最大の根拠にしていましたが、今後はそれぞれの教会が遣わされている地域の病床使用率や重症化率等の状況を把握し、礼拝に出席する信徒・求道者等の状況や年齢構成なども考慮していただいた上で、当該教会牧師(管理牧師)と教会委員会において協議・決定してください。そして休止する場合には、今までと同じように教区主教に報告してください。
どうぞ皆様方には、十分にご健康に留意されますように。また主にある慰めと励ましが豊かにありますようにお祈りいたします。同時に一日も早い感染の収束と、入院・療養中の方々の回復、医療従事者・介護福祉施設の職員の方々のお働きの上に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.9)』はこちらからご覧ください。
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意
2020年2月21日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意
主にある平安をお祈りいたします。
首都圏や西日本、北海道を中心に、新型コロナウイルスによる感染症拡大が報じられています。東北地方での報告はありませんが、不特定多数の方が集まる教会では、当分の間、以下のことを心に留めていただけますようお願いいたします。
- 飛沫感染や接触感染によるウイルス拡散を予防するため、マスクの着用を始めとする咳エチケットを守ること、手洗いやアルコール等による手指衛生を徹底することをお願いいたします。そのために、聖堂や会館などの入口に手指消毒用のアルコール設置をお願いいたします。
- 信徒・教役者問わず、体調不良者(37度以上の発熱、咳、倦怠感など)がある場合には、当面の間、礼拝(聖餐式・み言葉の礼拝など)への出席は、お気兼ねなくお控えください。
- 司式者・補式者・サーバーの方々は、聖餐式の始まる前に、アルコール(アルコール入りウェットテッシュ可)消毒をはじめとする入念な手洗いをお願いいたします。
- 陪餐・分餐の実際については、各々の教会で牧師(管理牧師)と信徒が話し合ってください。ご不明な点がありましたら、教区主教までご相談ください。
終わりに、新型コロナウイルスによって命を失われた方々の魂の平安と、この病で苦しみと不安のさなかにおられる方々が癒されますよう、お祈りいたします。
在 主
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が一部改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
2023年5月8日
東北教区主教
主教 フランシス 長谷川清純
去る3月13日、「東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.10)」を発出しましたが、GWを境に再び感染者増加が予想されていること、また「指針(No.10)」の「4月中は共食の機会は控える」との表現が、「5月からは愛餐会等を再開してもよい」と受けとめられている向きがあり、ここに「指針(No.11)」をあらためて発出する次第です。
国がマスク着用の自由化や、5月8日には新型コロナウイルスの感染症法上の分類を、インフルエンザと同等の「第5類」に引き下げることになり、感染者数の動向も周知されなくなることから種々の判断が難しくなることも予想されます。しかしこれまで取り組んできた「制限」を徐々に緩和しつつも、感染力の強い変異ウイルスの出現や、高齢化している私たちの教会にとっての懸念材料が依然としてあることに充分ご留意いただき、殊に「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」および「聖餐式司式者以外の二種陪餐の実施」は段階的緩和の最終段階の策であると受けとめでいただきますようお願いいたします。
今後は、各教会の諸活動を行うにあたって…
- ① これまでの「制限」を緩和する方向に向かいつつ
- ② コロナ感染拡大以前の状態に一気に戻すのではなく、徐々に戻していく段階的緩和を心がけること
- ③ 緩和の取り組み、その内実と実施については、牧師・管理牧師と教会委員会でよく協議し、その内容を全教会員に周知徹底すること
- ④ その際、「不特定多数が密になっていないか」「重症化リスクの高い人はいないか」「不安に思っている人がいないか」などを判断材料にすることをあらためてお願いいたします。
「発熱、咳や倦怠感等の症状がある場合は、礼拝への出席を控えること」「手指消毒用アルコール類の利用、十分な換気」「マスクの着用」については、私たちの教会では今しばらくの継続が妥当であると考えます。現時点でマスクの着脱については、個人の主体的判断が尊重されるよう配慮しなければなりませんが、厚生労働省のホームページにおいては「事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます」とあり、私たちの教会はこれらに合致すると判断しています。
聖餐式司式者以外の二種陪餐の実施、また愛餐会については、既述の通り「制限」緩和の取り組みにおける最終段階が望ましいと判断します。
礼拝で用いる聖歌の曲数についても、教会委員会での協議によってお決めいただく事項といたしますが、その際は上記④に十分にご留意ください。
以上の「制限」緩和の途上にあっても、感染状況に変化が生じた場合は、これまでの経験を活かし柔軟にご対応いただきますようお願いいたします。教区や各教会の宣教活動(会議体のミーティング等)についても、同様にご対応ください。
どうぞ皆様方におかれましては、十分にご健康に留意され、引き続き感染対策に取り組んでいただきますようお願いいたします。今、この時も献身的に働かれる医療従事者の方々に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.11)』はこちらからご覧ください。
新型コロナウィルスに対する感染症防止のための会議実施に関して
2020年2月28日
日本聖公会東北教区
常置委員 各位
主事 各位
グループ・プロジェクトリーダー 各位
議長・委員長・デスク 各位
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウィルスに対する感染防止のための会議等実施に関して
主の平和がありますように。
新型コロナウィルスによる病を患っている方、またその家族、恐怖に苛まれている世界を覚えてお祈り申し上げます。
世界的に感染が拡大している新型コロナウィルスについて、日に日に日本国内でも拡がりをみせております。幸い東北内において感染者は報告されておりませんが、今のところ特効薬がない、非常に危険な事態となっております。
先日「新型コロナウィルス感染拡大に伴うご注意」との書簡を送付いたしましたが、礼拝に関わらず感染の可能性を高める機会を減らすことが必要と考えます。
つきましては、おおよそ3月20日までの期間、予定されている行事や会議等の持ち方について改めてご検討ください。特に会議においては、公共交通機関を利用される方が多く、感染の危険性が高いと思われます。会議の延期やメール・テレビ会議等の検討をしていただければと思います。なお、会議等具体的な変更がありましたら、教区事務所へもご一報ください。
過剰な反応と思わず、多くの方へもしもの際の影響を考慮していただければと思います。
ご多忙のところと存じますが、くれぐれもご自愛ください。
主にあって
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が新たに提出されました。
全文は下記よりご覧ください。
2023年3月13日
東北教区主教
主教 フランシス 長谷川清純
第107教区会期常置委員会
2020年1月以降、3年にわたり私たちの日常生活・礼拝生活 ・宣教活動 に少なからず影響を及ぼしてきた新型コロナ・ウイルス感染症、感染者数の現況は、今年に入って減少傾向にあるように見受けられます。国としてもマスク着用の自由化や、5月には感染症法上の分類をインフルエンザと同等の「第5類」に引き下げることを予定しています。
東北教区においても、こうした状況に鑑み、これまで取り組んできた「制限」を徐々に緩和していくことが良いと考えますが、感染力の強い変異ウイルスの出現や、高齢者の死亡者数が多いこと、高齢化している私たちの教会にとっての懸念材料が依然としてあることもまた事実です。
したがって今後は、各教会の諸活動を行うにあたっては…
- ① これまでの「制限」を緩和する方向に向かいつつ
- ② コロナ感染拡大以前の状態に一気に戻すのではなく、徐々に戻していく段階的緩和を心がけること
- ③ 緩和の取り組み、その内実と実施については、牧師・管理牧師と教会委員会でよく協議し、その内容を全教会員に周知徹底すること、
- ③ その際、「不特定多数が密になっていないか」「重症化リスクの高い人はいないか」「不安に思っている人がいないか」などを判断材料にすること
以上をお願いいたします。
広い東北の地では、その地域ごと、また教会ごとに規模や礼拝出席人数に違いがあることから、現時点で「教区としての指針一本化」はできないと判断して、以上のような「お願い」となることをご理解ください。
また、「発熱、咳や倦怠感等の症状がある場合は、礼拝への出席を控えること」「手指消毒用アルコール類の利用、十分な換気」「マスクの着用」については、私たちの教会では今しばらくの継続が妥当であると考えます。ご存知の通り、3月13日以降マスクの着脱については、個人の主体的判断が尊重されるよう配慮しなければなりませんが、厚生労働省のホームページにおいては「事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます」とあり、私たちの教会はこれらに合致すると判断するゆえです。
さらに聖餐式司式者以外の二種陪餐の実施、愛餐会については、「制限」緩和の取り組みにおける 最終段階が望ましいと考えます。イースター祝会の実施を考えておられる教会もあるとお聴きしていますが、4月中は「共食の機会は控える」ことをお勧めいたします。
礼拝で用いる聖歌の曲数についても、 教会委員会での協議によってお決めいただく事項といたしますが、その際は上記④に十分にご留意ください。
以上の「制限」緩和の途上にあっても、感染状況に変化が生じた場合は 、これまでの経験を活かし柔軟にご対応いただきますようお願いいたします。教区宣教活動(会議体のミーティング等)についても、同様にお考えください。
どうぞ皆様方におかれましては、十分にご健康に留意され、良きご復活の日を迎えられますよう、また主にある慰めと励ましが豊かに ありますようにお祈りいたします。 今、この時も献身的に働かれる 医療従事者の方々に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
在 主
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.10)』はこちらからご覧ください。
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意No.2
2020年3月6日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.2
主にある平安をお祈りいたします。
新型コロナウイルスの感染が多くの都道府県で報告されています。東北教区の6県では、宮城県(仙台市内)にお一人の方の陽性が確認されていますが、今のところそれ以降の感染者は確認されておらず小康状態を保っているようです。
とはいえ、ご高齢の信徒の皆様が多い中、体力の低下を感じておられたり、公共交通機関の利用に際して、感染拡大の不安を感じていらっしゃる方々もおられると思います。
そこで2月21日付け「ご注意」の繰り返しになりますが、以下のことに心を留めていただけますようにお願いいたします。
- 飛沫感染や接触感染によるウイルス拡散を予防するため、マスクの着用を始めとする咳エチケットを守ること、手洗いやアルコール等による手指衛生を徹底することをお願いいたします。そのために、聖堂や会館などの入口に手指消毒用のアルコール設置をお願いいたします。
- 司式者・補式者・サーバーの方々は、聖餐式の始まる前に、アルコール(アルコール入りウェットテッシュ可)消毒をはじめとする入念な手洗いをお願いします。またことに司式者の方は「奉献」以降、分餐に到るまで、御聖体に触れる直前にはアルコール入りウェットテッシュ等で手指を拭われますようお願いいたします。
- 陪餐・分餐の方法については、各々の教会で牧師(管理牧師)と信徒が話し合ってください。
- 礼拝後の会食等について、一定期間は見合わせることも含めて、それぞれの教会でご相談いただければと思います。
- 教区としては地域差や各個教会の事情もありますので、教区一斉の礼拝中止は考えておりませんが、礼拝の執行はそれぞれの教会状況に応じて、牧師と相談の上、お決めください。なお、礼拝中止などの措置をとられる場合には、教区主教までその旨お知らせください。
- 信徒・教役者を問わず、体調不良(37度以上の発熱、咳、倦怠感)がある場合には、礼拝への出席はご遠慮なくお休みください。また交通機関の利用や大勢の人が集まるところに行くことへの不安をお感じなる方も、ご遠慮なさいませんように。
- 不安な状態はストレスを高め、結果として免疫力を低下させることにもなりかねませんので、決して無理をされずに、ご自宅で時を同じくして、祈られるのもよろしいかと思います。
(たとえば、当日の特祷を祈り、その主日の福音書を読んで黙想するなど) - ご不明な点がありましたら、教区主教までご相談ください。
終わりに、新型コロナウイルスによって命を失われた方々の魂の平安と、この病で苦しみと不安のさなかにおられる方々が癒されますよう、お祈りいたします。
在 主
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が一部改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
2023年11月22日
東北教区主教
主教 フランシス 長谷川清純
第107教区会期 常置委員会
国がマスク着用の自由化や、新型コロナウイルスの感染症法上の分類をインフルエンザと同等の「第5類」に引き下げたことに伴い、5月8日付「東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.11)」を発出して半年経過しました。この間、感染者が一旦は減少しましたが、東北各地の夏祭り、観光客の増加、帰省の往来等により第8波を超える第9波の感染拡大が生じました。その後新型コロナウイルス感染が沈静化し、現時点ではインフルエンザが入れ替わり患者の増加が起きています。これらの状況を踏まえて「指針(No.12)」を発出する次第です。
以下の内容を、各教会において全教会員に周知徹底されますようお願い致します。なお、これまで取り組んできたように「制限」を徐々に緩和しつつ、高齢化している私たちの教会にとっての懸念材料が依然としてあることに充分ご留意いただきますよう改めてお願い致します。
1.最終段階の一つとしてきました二種陪餐につきましては、主が最後の晩餐でなされたパンとぶどう酒の「二種陪餐」に戻します。ただし、一種陪餐も継続し、一種と二種の選択は、陪餐を受ける方自身の意向を尊重できるよう配慮してください。
過去3年間にわたってパンデミックとなった新型コロナウイルスの主な感染経路は呼吸器感染であり、エアロゾルと飛沫によるウイルス吸入が感染の主体です。感染者の近くで飛沫を受けること、換気が充分でないことが感染伝播の主要な要因です。そこで、二種陪餐の方法は司式聖職も信徒会衆もマスクを着用しての「セルフ・インティンクション」とします。
セルフ・インティンクションにおける留意点
① 聖杯内のぶどう酒は少なめにし、聖杯やぶどう酒に陪餐者の指が触れないように配慮する。
② 聖体の一部をぶどう酒に軽く、ほんの少しだけ浸す。
③ その後あわてず、しかし素早くいただく。
2.もう一つの最終段階としてきました「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」につきましては、新型コロナウイルス感染が収束したとの判断が未だに難しいこと、インフルエンザもまん延してきている状況にあること、先に述べたように新型コロナウイルスやインフルエンザが呼吸器感染であることを考慮して、今しばらく感染状況や感染者の動向を見ながら制限緩和に取り組んでいくのが望ましいと判断します。再開する際には、改めて指針を出すことと致します。
いずれにしましても、これまでの取り組みである「発熱、咳や倦怠感等の症状がある場合は、礼拝への出席を控えること」、「手指消毒用アルコール類の利用」、「十分な換気」、「マスクの着脱」は継続してください。
どうぞ皆様方におかれましては、十分に健康に留意され、引き続き感染対策に取り組んでいただきますようお願い致します。今この時も献身的に働かれる医療従事者の方々に、主の導きと御護りをお祈りいたします。
以 上
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.12)』はこちらからご覧ください。
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意No.3
2020年3月27日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.3
主にある平安をお祈りいたします。
新型コロナウイルスの感染が止まることなく、3月26日の政府の専門家会議では「蔓延の恐れが高い」と報告されています。東北教区6県では、現状、感染者が比較的少ないとはいえ、今後のことにつきましては予断を許さない状況であると考えられます。
この状況を踏まえ、更には今般の世界的な感染拡大は、対応が後手に回ったことが大きな要因であると考えられますので、昨日開かれた第5回常置委員会において、教区内各教会の礼拝・集会等の実施について協議いたしました。そして公共交通機関を使っての移動を避けることや、集まることで感染の恐れがあることに留意し、教区として、今からでもできる限りの予防策を講じる必要があると判断しました。
聖週や復活日を目前にして、私たちが共に集まって黙想したり、主の御復活をお祝いすることができないのは、ほんとうに心苦しく、また辛いことです。しかし、一人ひとりの命を大切にするイエス様の教えに従う私たちが、私たちのみならず、私たちの隣人の「命を大切にし、守ること」を最優先する、これが教会に委ねられた社会に対する責任であり、また主は私たちが「耐えられないような試練に遭わせることはなさらない(Ⅰコリ10:13)」と信じて、以下のように決定しましたのでお知らせいたします。
- 3月29日(日・大斎節第5主日)~5月3日(日・復活節第4主日)までの主日礼拝および週日の礼拝について、信徒・求道者が一堂に会して行うことを休止します。教会委員会をはじめ、この間の教会行事も同様です。
- 各教会における主日礼拝等は、各教役者が定住教会で、定時に、ご家族などとお献げください。お独りの場合は朝の礼拝やみ言葉の礼拝を行ってください。
- 信徒の皆さんは、所属教会の主日礼拝の時間になりましたら、教会で礼拝を守っておられる教役者と心を合わせて、ご自宅で祈りをお献げください。
その場合、祈祷書と聖書をご準備の上、以下のような方法をお勧めいたします。
① 定時になったら「父と子と聖霊のみ名によって アーメン」と唱える。
② 「主の祈り」を唱える。
③ その主日の「特祷」を唱える。
④ その主日の「福音書」を朗読し、しばらく黙想する。
⑤ 個人の祈りや代祷を祈る。
⑥ 祈祷書137ページの「家族の朝の祈り」を唱える。 - 主日礼拝は休止しますが、この間の信施金、月約献金、大斎克己献金、イースター献金、また管区で定められている「神学校のために祈る日(4/22)」の信施金、東北教区で定めている「青少年活動を覚え支える主日(5/3)」の信施金は、主日礼拝再開時にお献げください。
- 葬儀に関しましては、十分な感染予防対策をした上で執り行ってください。
- 教区内各グループ等の会議・会合に関しましても、2月28日付けのお知らせにもありますように、5月3日までは可能な限りメールやテレビ会議等でお願いいたします。
- 幼稚園・保育園の保育活動に関しましては、各自治体の学校教育課ならびに教育委員会等の指示を踏まえ、教区保育連盟とも連絡を取りながらご判断ください。
ほんとうに心苦しいお知らせではありますが、どうぞご理解いただきますように。なお、今後も教区として公的機関の情報や教区内の状況の推移に目を留めながら、必要に応じてメッセージを発信していきたいと思います。
最後に、この新型コロナウイルス感染症によって、いまも病床で苦しんでおられる方々が癒され回復されますこと、そのために努力しておられる医療従事者やご家族の方々、そして尊い命を失われた方々の魂の平安をお祈りいたします。
在 主
新型コロナウイルス感染症に関する主教文書を更新しました
教会における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための指針『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針』が一部改訂されました。
全文は下記よりご覧ください。
2024年2月9日
東北教区主教
主教 フランシス 長谷川清純
第108教区会期 常置委員会
主に感謝し御名を讃えます。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類がインフルエンザと同等の「第5類」に引き下げられて以降、常置委員会では「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」について「あらためて指針を出す」旨を、先の第12信(2023年11月22日)においてお伝えしていました。
その後の感染状況や感染者数からコロナ感染症が完全に終息することは難しく、インフルエンザと同様に引き続き“世界にあり続ける”感染症として対策を講じていかなければならないのは言うまでもありません。一方で、時間の経過と共にこの感染症との「向き合い方」については、一定の理解や精神的余裕も得られるようになりました。
そこで常置委員会では、手指消毒や部屋の換気などには充分に留意しつつも、本年のイースター後(4月以降)から段階的に「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」の段と見て良いと判断するに至りました。イースター後としたのは、イースターは出席者も多く密になり、高齢化している教会にとっての懸念材料が依然としてあることに依ります。したがって再開即以前と同様ではなく、これまで取り組んできた「制限」を段階的に緩和していくことをよく検討し、準備・周知していく時間的余裕をもたせることが必要だと考えるからです。
各教会におかれましては、再開までに制限を徐々に緩和していく下記の【段階的緩和案】を参考にしていただき、2月、3月の教会委員会等で十分な協議を経た上で「食事・会話を共にする愛餐会等の再開」についてご判断いただきますようお願いいたします。
【段階的緩和案】
- ・先ずは購入した飲み物だけで交わりの機会を提供する。
- ・次に購入した飲み物と軽食だけにする。
- ・その後自分たちで用意した飲み物も可とする。
- ・食事についても作ることを可とする(但し、一つのテーブルの人数を減らす、厨房の人数を制限する、厨房の人はマスクをする、配膳・動線を工夫する、換気は十分に行う、消毒液を配置する、等々)。
- ・これまでの愛餐会と同様ではなく、対策を講じて行うことを周知する(換気、消毒、人との間隔等)。
- ・愛餐会の目的は「交わりの復活」であることに留意(食事を作って共に食べることが目的ではない)し、愛餐会を再開したことにより、交わりから離れる人(依然感染に対して敏感な人がいるであろうこと)にも留意する。
各教会の置かれた状況はさまざまで事情は異なることから、一概に上記緩和案をその通り履行することは困難だと思われますが、大切にしていただきたいことは、これまでの「制限」を徐々に緩和していく時間的余裕をもたせることへの十分な検討と周知、そして配慮であり、以上ご留意いただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
以 上
『東北教区における主日礼拝ならびに教区宣教活動のための指針(No.12-2)』はこちらからご覧ください。
教区事務所の開所時間変更について
主の平和がありますように。
COVID-19(新型コロナウィルス)の感染防止のため、2月下旬より職員の勤務体制を変更しておりましたが、緊急事態宣言を含め状況の変化もあり、通勤時の感染リスクを避けるため下記の通り改めて勤務体制、また併せて開所時間を変更させていただきます。
期 間:4月27(月)~5月10日(日)
開所時間:10:00~16:00
就業形態:交代出勤。出勤しない者はテレワーク(在宅勤務)とする。
(メールは各職員のアドレスで送受信可能です。)
また、状況に応じて本措置は延長される場合もございます。
ご不便、ご迷惑お掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
東北教区 総務主事 浅原和裕
新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意No.4
2020年5月1日
東北教区各教会の皆様
教役者の皆様
日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.4
主にある平安をお祈りいたします。
新型コロナウイルスの感染が止まることなく、政府の緊急事態宣言も全国レベルで延長される見通しであり、東北6県と新潟県の知事たちも「県をまたぐ移動の自粛を求める」共同宣言を出しています。確かに東北教区6県では、現状、感染者が比較的少ないとはいえ、毎日のようにどこかの県で感染者が報告されている状況です。
この状況を踏まえ、4月29日に開かれた第6回常置委員会(Web会議)において、教区内各教会の礼拝・集会等の再開の可能性について協議いたしました。そして現時点においては、公共交通機関を使っての移動を避けることや、集まることで感染の恐れがあることに留意し、教区として引き続き予防策を講じることが必要であると判断しました。
復活日をはさんで1ヶ月に渡って、私たちが共に集まって御言葉を聴き、祈りを献げ、聖餐の交わりにあずかれないという、今までに経験したことのないこの状態が続くことは、ほんとうに心苦しく、また辛いことです。しかし、一人ひとりの命を大切にするイエス様の教えに従う私たちが、私たちのみならず、私たちの隣人の「命を大切にし、守ること」を最優先する、これが教会に委ねられた社会に対する責任であり、また主は私たちが「耐えられないような試練に遭わせることはなさらない(Ⅰコリ10:13)」と信じて、以下のように決定しましたのでお知らせいたします。
- 5月3日(日・復活節第4主日)~5月30日(日・復活節第7主日の土曜日)までの主日礼拝および週日の礼拝について、信徒・求道者が一堂に会して公開で行うことを休止します。移動を伴う教区内の諸活動及び各教会における教会委員会や教会行事についても同様です。
- 各教会における主日礼拝等は、各教役者が定住教会で、定時に、ご家族などとお献げください。お独りの場合は朝の礼拝やみ言葉の礼拝を行ってください。
- 信徒の皆さんは、所属教会の主日礼拝の時間になりましたら、教会で礼拝を守っておられる教役者と心を合わせて、ご自宅で祈りをお献げください。
その場合、祈祷書と聖書をご準備の上、以下のような方法をお勧めいたします。
① 定時になったら「父と子と聖霊のみ名によって アーメン」と唱える。
② 「主の祈り」を唱える。
③ その主日の「特祷」を唱える。
④ その主日の「福音書」を朗読し、しばらく黙想する。
⑤ 個人の祈りや代祷を祈る。
⑥ 祈祷書137ページの「家族の朝の祈り」を唱える。 - 信徒の皆さんの黙想の助けになればと思い、5月10日(復活節第4主日)~5月24日(復活節第7主日)の聖書日課に基づいたメッセージをお届けします。教役者の皆様には、メールや郵送、個別ポスティングなど、配布方をよろしくお願いいたします。教区のホームページ(今後掲載予定)でも見ることができます。また仙台基督教会では主日礼拝のライブ配信が試みられています。
- なお、5月31日(聖霊降臨日)からの礼拝再開については、今後の状況を見ながら改めて5月23日に開催する第7回常置委員会(Web会議)で協議し、変更の有無をできる限り早くお伝えします。
- 5月21日(昇天日)から5月31日(聖霊降臨日)までは、別途配布されます「み国がきますように」キャンペーンも共にしてくだされば幸いです。
- 「この間の信施金や月約献金等について」、「葬儀等について」、「教区内の会議等について」、「幼稚園・保育園の活動について」は、3月27日にお伝えしました「新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.3」をご覧ください。
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