米国聖公会・ルイジアナ教区 トンプソン主教来訪
「祈りのパートナー」の関係にある米国聖公会・ルイジアナ教区モーリス・K・トンプソン主教が、2016年10月13日から19日にかけて、東北教区を訪問されました。
14日は福島県被災地訪問と歓迎レセプション、15日は宮城県東松島市野蒜被災地訪問、16日は八戸聖ルカ教会120年記念礼拝へ出席、 17日は主教座聖堂 仙台基督教会にて「ルイジアナ教区の宣教について、またハリケーン・カトリーナからの復興の状況」の公開講演など、精力的なスケジュールを終え、無事に帰国されました。長く祈りあった歴史を覚え、またともに「復興」という課題に向かう教区として、良き交わりの時を持つことができました。
福島県磯山聖ヨハネ教会跡地訪問 |
磯山聖ヨハネ教会跡地訪問 |
磯山聖ヨハネ教会跡地訪問 |
福島県大戸浜訪問 |
大戸浜訪問 |
大戸浜訪問 |
福島県がん小屋仮設住宅訪問 |
がん小屋仮設住宅にて原発被災者からの話を聞く |
プレゼント贈呈 |
がん小屋仮設住宅の皆さんからのプレゼント |
仙台基督教会 「夕の礼拝」 |
「夕の礼拝」 |
「夕の礼拝」でメッセージをいただきました |
夕の礼拝 |
主教座聖堂 仙台基督教会にて「歓迎レセプション」 |
歓迎レセプション |
歓迎レセプション |
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「歓迎レセプション」記念撮影 |
主教座聖堂 仙台基督教会にて公開講演「ルイジアナ教区の宣教について、またハリケーンカトリーナからの復興」(11月17日) |
公開講演 |
公開講演 |
公開講演 |
公開講演 |
プレゼントは伝統工芸品「仙台堆朱」の盆 |
プレゼント贈呈 |
婦人会よりプレゼント贈呈 |
婦人会よりプレゼント贈呈 |
西の平聖パウロミッション開所60周年記念感謝礼拝
2016年9月24日(土曜日)に西の平聖パウロミッション開所60周年記念感謝礼拝が行われました。
この西の平に所縁のある聖職信徒、総勢70名以上のみなさんが集まり、記念礼拝と祝会が行われました。
東北・元気フォーラム2016
2016年8月10~12日、今年も山形蔵王高原「ロッジZAOドッコ沼」において
『東北元気フォーラム』が行われました。
この活動は教区の若手教役者会が頑張っている有志行事で、今回は青森、岩手、宮城、福島各県から
20名(子ども3名)の参加が得られました。
今年のテーマは「喜び」です。どうしたらより喜びに溢れた信仰生活を
送れるかを分かち合いながら、有意義な三日間を過ごしてきました。
今回参加のみなさんです。 今年は大人17名子ども3名総勢20名の参加でした。 |
チェックインを終えてすぐ、オリエンテーションです。 |
最初はみなさんちょっと緊張気味でした。 |
開会の祈りの後聖歌を歌ってフォーラムのスタートです。 |
セッション1 スタートです。 その雰囲気は堅苦しくなく和気あいあいで開始されました。 |
意見集約や発表等はないセッションなので かえっていろんな意見が出されました。 |
聖歌もたくさん歌いました。 |
八木司祭の飛び入りセッションもありました。 |
閉会礼拝を終えて今年も無事元気フォーラムが終わりました。来年も同じ場所、同じ日程で行われます。 |
フォーラムではバーベキュータイムもありました。 |
焼き方スタートです。 |
外で食べると美味しいのです。(^^) みんなでワイワイ!楽しいフォーラム。 また来年お会いしましょう。 新しい参加者も大歓迎です。(^^) |
渡部 拓 執事按手式 (2016年5月21日(土))
日本聖公会東北教区主教座聖堂 仙台基督教会において、 聖職候補生渡部 拓の執事按手式が行われました。
この恵みに感謝し、聖職としての歩みを見守りたいと思います。
ナザレの家礼拝堂 聖別解除式
5月1日(復活節第6主日)午後4時から、仙台市青葉区台原にある「ナザレの家」内の礼拝堂(旧ナザレ修女会仙台支部変容貌礼拝堂)の聖別解除の祈りが、加藤博道主教の司式のもと、仙台の教役者、信徒関係者が集い、行われました。
礼拝堂は1977年に聖別されていますので、40年近い歴史を閉じたこととなります。しかし、ナザレの家そのものは、太平洋戦争前からの「青葉女学院」の歴史にも関係し、とくに戦後、近隣の地、仙台市青葉区小松島にある聖クリストファ幼稚園(現・学校法人聖公会青葉学園)、仙台聖フランシス教会の源となった、アメリカからの変容貌修女会、続いてナザレ修女会のシスター方の祈りの家となり、幼児教育と地域奉仕に深く関わってきました。
このたび、東北教区は「小松島・台原プロジェクト」を立ち上げて、この隣接する二つの地域の諸施設や環境、働きを総合的に整える計画を進めており、ナザレの家に関しては解体して、その歴史を閉じることとなったものです。しかし、その祈りと奉仕の精神は、隣接する地(小松島)の幼稚園、教会の働きにつながっていくようにと願い祈りつつ、計画が進められています。
2016春の中高生会 in仙台聖フランシス教会 (2016年4月29日(金))
仙台聖フランシス教会で東北教区宣教部主催の「春の中高生会」が行われました。
在仙の中高生が集まり、バーベキューと焼きそばパーティーで楽しい一時を過ごしました。(2016年4月29日)
まずは、今日の参加者の自己紹介です。 |
李司祭の挨拶 |
李司祭の奥様も参加してくれました。 |
まずはコンロの炭の火おこしから、 指導員は渡部です。(^^)/ |
着火剤は使いません。 新聞紙と割りばしが数本あれば十分着火します。 |
新聞を丸めて敷き詰め、割りばしを上に置きます。 |
その上に炭を置きます。 |
ファイヤー! |
もくもく(^^)/ この煙が出ればOK! |
李司祭、入魂の扇ぎ! |
仕上げは、ちょい悪オヤジの渡部(父)です。(笑) |
食材の準備中(^^)/ |
焼き開始! いい匂いが〜(*^_^*) |
僕たち私たちは待つ係り(笑) |
食前のお祈り |
みんなでワイワイがやがや 炭火で焼くお肉は絶品です。 |
仕上げは焼きそばです。 楽しい中高生会でした。(^^)♪ |
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日本聖公会東北教区「東日本大震災5周年記念聖餐式・黙想」
2016年3月11日(金) 日本聖公会東北教区「東日本大震災5周年記念聖餐式・黙想」が行われました。
ーすべての逝去者、困難のうちにある方々を覚えてー
(主教座聖堂・仙台基督教会)(175名)
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福音書朗読
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説教:主教 キム・グンサン師父(大韓聖公会首座主教) |
感謝聖別
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感謝聖別 |
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黙想と祈り |
主教 植松 誠 師父(日本聖公会首座主教) |
司祭 オ・ドンギュン師 (大韓聖公会) |
14時46分 黙祷 |
14時46分 黙祷 |
祝福 |
レ・セッション |
ひとときを共に(茶話会) |
ERD ロバート・ラドキー総裁被災地訪問
2016年2月13日(土)から2月17日(水)まで、ERD(米国聖公会災害支援団体)ロバート・ラドキー総裁が
東日本大震災の被災地を訪ねられました。
滞在中に仙台基督教会の主日礼拝への出席と各地の被災地を巡り、とくに15日(月)は
朝から夕方までの全日、福島県、南相馬市小高地区、浪江町請戸地区、双葉町、原発事故による
帰宅困難地域等を、 16日(火)は新地町被災地と原発被災者の方々が多く居住され、現在、
日本聖公会の支援活動拠点ともなって いる 「がんご屋」仮設住宅を訪問、新地町の住民の方々の
お話に耳を傾けました。
また今回は福島県原町の日本カトリック教会のカリタスベースの方々に被災地の案内等
大変お世話になりました。感謝!
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ERDロバート・ラドキー総裁 仙台基督教会でのスピーチ |
通訳で来られた管区事務所渉外主事のポール・トルハースト司祭 |
宮城県名取市『閖上』を訪問
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名取市箱塚桜の仮設住宅の方々との交流 |
カリタス原町ベースにて
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カリタスベースでのオリエンテーリング |
請戸地区被災地
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おびただしい量の放射能指定廃棄物(フレコンバック) |
未だに放置されている津波被災車両 |
説明の必要のない光景 |
帰還困難区域の脇道は立ち入り禁止のバリケードが |
未だに続けられている除染(移染)作業 |
大変お世話になったカリタスベースの シスターたち |
被災地福島県新地町埒浜に立つ |
新地町役場を表敬訪問 |
新地町役場展望台 |
がんご屋仮設住宅を表敬訪問 |
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2016冬の中高生会in新庄
2016年2月13日(土)新庄聖マルコ教会において冬の中高生会 除雪奉仕を行ってきました。
雪かきは大変でしたが楽しかったです。
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除雪開始 今年はこれでも積雪が少ない方です。 |
遊具周りを除雪します。 |
除雪した雪をトラックで 搬送し雪捨て場に運搬します。 |
雪掻きのあと交流会を持ちました。 |
雪掻きのあと交流会を持ちました。 |
雪掻きのあと交流会を持ちました。 |
集合写真です。
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主教会被災地訪問
10月27日(火)から29日(木)まで、第217回(定期)主教会が、
全11教区主教の参加のもと、福島県郡山市の郡山聖ペテロ聖パウロ教会を会場に
開催されました。同教会の会館は、東日本大震災によって全壊判定を受け、解体、
日本聖公会からの全面的な支援によって装いも新たに改築されました。
現在は、そこに日本聖公会の「原発と放射能に関する特別問題プロジェクト」
の事務所が置かれています。
今回の主教会は多くの議事日程をこなしながら、その中で同プロジェクトの
事務局長・池住圭姉より原発問題被災地の状況についてオリエンテーション
を受け、同教会に隣接するセントポール幼稚園を見学、とくに29日(木)は
朝から夕方までの全日、富岡町、小高地区、南相馬等、原発事故による帰宅
困難地域等を北上し、最後は原発被災者の方々が多く居住され、現在、日本聖
公会の支援活動拠点ともなっている「がん小屋」仮設を訪問、住民の方々の
お話に耳を傾けました。
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加藤主教 ボクデードン教会訪問
加藤博道主教と李贊煕司祭は、10月3日に行なわれた大韓聖公会宣教125周年礼拝に出席した翌日、
大韓聖公会大田教区ボクデードン教会の主日礼拝に参加しました。
加藤主教は礼拝中、パテンと子どもたちの祝福を行ないました。
礼拝後、加藤主教から東北教区についての説明と仙台圏の教会の紹介があり、
皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
大変温かい歓迎を受け、とても良い交わりの時となりました。
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「被災の地に立つーフクシマを忘れないー」の記事をアップしました
宣教部では、昨年までの3年間に継続して東日本大震災の被災の地(2012年南三陸【宮城】、2013年新地町【福島】、
2014年釜石【岩手】)に立って、祈り、現地で生きている人たちと出会い、お話しを伺うことを大切にしてきました。
今回はその4回目となり、2015年9月22~23日の一泊二日で『東北教区2015被災の地に立つⅣーフクシマを忘れない-』が
行われました。
原発被災地福島の福島第二原発近くの富岡町まで出向き現地の惨状を目の当たりにしてきました。
現地は写真のような悲惨な状況のままです。(事故原発は第一原発です)❗
放射能汚染の高い地域では 手が付けられず、震災当時のままで放置されたままです。 |
多くの被災した車がそのまま残されています。 |
多くの家屋がいまだに倒壊したままです。 |
危険な状態で放置され立ち入り禁止となっています。 |
校庭に雑草が生い茂り廃墟と化した富岡小学校 |
家屋の中に軽トラックが突っ込んだまま! |
帰宅困難地域の家屋です。
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放射能が高い国道6号線沿いの脇道へはすべて 通行と立ち入りが出来ません。 |
未だに除染作業が続けられています。 |
駐車場設備もへし曲げられたままです。 |
うず高く積まれている放射能瓦礫を入れてあるフレコン(袋)です。 |
今回初日に福島原発被災地を案内していただいたカリタス原町ベースの山田雅之さんです。 |
被災地訪問開始のオリエンテーリングです。 |
越山哲也司祭による開会の祈り |
二日目は新地町の被災地巡りをしました。 |
センターしんちの松本晋さんによるガイドです。 |
大戸浜より津波犠牲者にお祈りを捧げました。 |
磯山聖ヨハネ教会跡地での巡礼 |
荒ミヨ子さんによる津波被災時の生々しい証言がありました。 |
聖ヨハネ教会の犠牲者を悼みお祈りをお捧しました。 |
放射能汚染地域から避難されている雁小屋仮設住宅の方々と交流を持ち「証言」を聞きました。 |
各自分散して意見交換をし、 今問題となっていることを熱心に聞きました。 やはり原発汚染地域は家に帰ることが出来ないことで希望が持てずとても辛いと言うのがほとんどの意見です。 |
◎谷田いづみさんの証言 一時帰宅時に自宅は獣たちに侵入され、部屋中に糞が散乱し、とても住めるような衛生状態ではないと訴えていました。 漏電が怖く、ブレーカーをONに出来ないので掃除は手作業で行ったそうです。 悲しくなる現実を受けとめることが出来ないと話されていました。 |
◎井戸川敬子さんの証言 避難困難地域が解除されても元通りのコミニティーはとても望めず、 帰る気になれないと訴えていました。 |
最後に訪問への記念撮影をしましたが、笑顔になってくれたことが救いでした。
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加藤主教の閉会の祈りの後それぞれの想いを持って現地解散となりました。 |
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