お知らせ
お知らせ - 教区のできごとの記事
「東日本大震災9周年の祈り」が各所で持たれました
下記リンクよりご覧ください。
第6回被災地巡りツアーが実施されました。
11月16日(土)、東北教区の東日本大震災被災者支援プロジェクト主催による第6回被災地巡りツアー(南相馬から小高、浪江、富岡、大隈方面へ)が行われました。今回は東京電力福島第一原子力発電所事故による帰還困難区域を中心に、スタッフを含めて参加者8名で巡ってきました。朝9時に仙台の主教座聖堂を出発、夕方6時帰着の長い時間でしたが、さまざまな思いを与えられた一日となりました。カトリック教会の「カリタス南相馬」のスタッフの方にガイドをお願い出来たことも幸いでした。はじめにカリタス南相馬でオリエンテーションを受け、その後、浪江、双葉、大熊、富岡と巡っていきました。車の前を悠々と横切る大きな猪に驚く一幕も。また富岡町にある東京電力の「廃炉資料館」(廃炉に向けてのPRセンターと言えるでしょうか)の立派な施設をやや複雑な思いを持ちながら見学しました。何と言っても、大熊町を中心に広大な地域、そして立派な住宅街が「帰還困難区域」として封鎖されている光景に、参加者は皆、言葉に出来ない思いを抱きながら帰ってきました。
教区修養会が開催されました
9月15~16日、弘前昇天教会を会場に教区修養会が開催されました。
当日は昨年の教区会に提出された「東北教区宣教方針(ミッション・ステートメント)案」について、教区展望会議から改めて紹介があった後、ワールドカフェ形式を用いて分かち合い、の時を持ち、宣教方針を共有しました。
また、閉会礼拝ではみ言葉の礼拝を捧げました。
今回の修養会で得た恵みを各教会へ持ち帰り教区全体で宣教方針として掲げられるよう、信徒と教役者がともに祈りを捧げました。
「被災地巡りツアー」第5回が行われました。
これまで4回の「被災地巡りツアー」は仙台を出発点に行われてきま
したが、今回は盛岡聖公会の協力を得て、同教会を出発点に、岩手県
の釜石市、とくに鵜住居、また大槌町の現在を訪ねるプログラムでした。
地震発生の後、津波の予測がつかず、町長以下多くの町の職員が
亡くなり、行政として機能不全となって避難指示を出せなかった大槌町。
その旧町役場の近くに建設された「大槌町文化交流センター・おしゃっち」
の中の「震災伝承展示室」を見学、また釜石の中でもとくに激甚な被災地
となった鵜住居では、やはり新しい施設、「うのすまい・トモス」の「いのちを
つなぐ未来館」「鵜の里交流館」を訪問、そして多くの犠牲者を出した
「鵜住居地区防災センター」跡地に設けられ、釜石の犠牲者の芳名を刻ん
だ「釜石祈りのパーク」において、参加者全員で祈りを捧げました。
教区青年キャンプが開催されました
東北教区青年キャンプ「Youth Camp 2019」が、8月10日から12日、盛岡の聖パウロ幼稚園を会場に開催されました。
教区の青年キャンプの開催は数十年ぶりでしたが、総勢16名の参加者が与えられ、同世代と同じ時間を共有しました。
また、今回のキャンプでは教会の青年だけでなく教区保育連盟に属する幼稚園からも参加者が与えられました。
17の幼保園を持つ東北教区として、教会と幼保園の交わりを青年層でもつなげていこうという思いが実現できました。
聖職按手式が執り行われました
6月15日土曜日、東北教区聖職按手式が執り行われ、渡部拓執事が司祭に按手されました。
あいにくの天気(「喜びの涙」と表現されている方もいました)の中でしたが、東北教区14年ぶりの新司祭誕生に約180名の信徒・聖職が駆け付け、与えられた恵みを一同に感謝、分かち合いました。
按手式後の祝会では先輩聖職や母教会の信徒などたくさんの方々から、お祝いの言葉やお祝い品が贈られ、あたたかな時となりました。
東日本大震災被災者支援プロジェクトの活動報告を更新しました。(被災地巡りツアー)
下のリンクをクリックしてください。
『脱原発のドイツに学ぶ』公開講演が行われました。
5月28〜31日、仙台市を会場に、日本聖公会原発のない世界を求める国際協議会実行委員会主催の「原発のない世界を求める国際協議会」が開催され、日本聖公会全教区、イギリス・アメリカ・韓国・台湾・フィリピン各聖公会、日本キリスト教協議会、日本基督教団とドイツから参加者がありました。
5月28日には、ミランダ・シュラーズさん(ミュンヘン工科大学教授、元ドイツ「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」委員)による基調講演『脱原発のドイツに学ぶ』は、東北教区主教座聖堂にて公開で行われました。
ドイツでは東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて「安全なエネルギー供給のための倫理委員会」が発足、原子力発電所の閉鎖と2022年までに原子力エネルギーを段階的に廃止することを決めています。これまでの経緯、そこから得られた教訓と今後の課題、私たちのこれからについて語られました。
教区教役者会が開催されました
4月17〜18日に主教座聖堂・仙台基督教会を会場に、東北教区教役者会が開催されました。
開会礼拝(夕の祈り)から始まり、各教会や教役者が抱える様々な課題や思いを分かち合い共有し、今後の牧会の糧としました。
また、共通の課題を見つけることができ、次回教役者会でのテーマも見えてきた会となりました。
18日の聖木曜日の礼拝では、司祭按手の約束の更新もし、各牧会地域へと派遣されました。
東北教区修養会「教会って何?」報告書発行
2018年の東北教区修養会において、報告書が発行されました。
参加者の皆様と教区の各教会へ冊子が送付されますが、
一足早く、カラー版をHPにて公開いたします。
報告書をご覧いただき、一人でも多くの方と修養会の恵みを分かち合えればと思います。
宣教部
第3回被災地巡りツアー
2018年11月17日(土)、東日本大震災支援室主催の「第3回 被災地巡りツアー」が開催されました。
これは、被災地に行きたくても交通手段や行き方が分からなかったり、一人ではなかなか訪れることができなかった方に、
震災から7年半経った被災地の今を実際に見て知っていただくための企画です。
この日のコースは、主教座聖堂を出発し、福島県新地町 磯山聖ヨハネ教会→旧磯山聖ヨハネ教会跡地「祈りの庭」→宮城県山元町「ふじ幼稚園」旧園舎→宮城県岩沼市「千年希望の丘」を巡って来ました。
磯山聖ヨハネ教会・いのりの煉瓦倶楽部ー感謝の集いー
2018年10月8日(月)、福島県新地町 磯山聖ヨハネ教会で、「いのりの煉瓦倶楽部 ー感謝の集いー」が行われました。
東日本大震災で被災した磯山聖ヨハネ教会は、2017年6月、同町熊野の地に新しい礼拝堂を与えられ、また旧礼拝堂跡地は「祈りの庭」として祝福を受け、再建の一歩を歩み出しました。
元の場所での再建は叶いませんでしたが、「せめてその跡地だけでも大切な記念の場として守りたい」という想いから「いのりの煉瓦倶楽部」が生まれ、賛同してくださった多くの方々のお名前が「いのりの煉瓦」に刻まれ、「祈りの庭」に並べられました。
当日は、礼拝堂での記念聖餐式の後、煉瓦の並ぶ「祈りの庭」に場所を移して、感謝の集いが行われました。
東京聖三一教会、聖路加国際大学聖ルカ礼拝堂、東京・聖パウロ教会、練馬聖ガブリエル教会、東京・目白聖公会、名古屋聖ステパノ教会、新札幌聖ニコラス教会、大宮聖愛教会、日本聖公会婦人会会長、横浜教区婦人会、八戸聖ルカ教会、米沢聖ヨハネ教会、小名浜聖テモテ教会、仙台基督教会、仙台聖フランシス教会などから、70人を超える方々がお集まりくださいました。
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